白石隼也&鈴木亮平W主演ドラマ「彼岸島」続編決定!

2016/08/07 05:00 配信

ドラマ

名古屋で行われた世界コスプレサミットに白石隼也(中央)、栗原類(左)が登場! 2人が出演するドラマの続編「彼岸島 Love is over」の放送決定を発表

8月6日、愛知・名古屋市栄にて世界から30の国と地域が参加し、ことしで14回目を迎える世界最大級のコスプレイベント「世界コスプレサミット」が行われ、映画「彼岸島 デラックス」の主役・明を演じる白石隼也と、明の最大の敵・雅を演じた栗原類が登壇。

炎天下にもかかわらず会場は「彼岸島」ファンであふれ返り、コスプレーヤーたちを目の当たりにした栗原は「この会場にいると楽しくなってきて、コスプレやりたくなりますね」と声を弾ませた。

本作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載14年目を迎えた松本光司による累計700万部のベストセラー漫画を、白石と鈴木亮平のW主演で実写映画化。吸血鬼ウイルスに感染した人間(=吸血鬼)がすむ孤島「彼岸島」を舞台に、弟の明(白石)と兄・篤(鈴木)らと吸血鬼との闘いを描く。

'13年に放映されたMBS、TBS系列での連続テレビドラマ版「彼岸島」を格段にスケールアップさせ、この秋を代表するエンターテインメントとして、恐怖倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像、全てにこだわり抜いて、デラックスに映画化された。

原作漫画について白石が「漫画はすごく痛快な作品ですね。バカな事を真面目にやっているところが最高です」と語ると、栗原は「ホラーとコメディー要素がポイントですね。丸太が重要アイテムで、好きなせりふは『みんな、丸太は持ったな!』です」と熱弁した。

そして、映画の見どころを聞かれると、白石は「アクションの練習はすごくしました。家でも木刀を振ったりとか。あと、類くんの雅はイギリスの血が入っているだけあって、本場感があった。漫画の雅そのまんま」と、その完成度に自信をのぞかせた。

栗原は「白石くんのアクションシーンは画面で見ても、近くで見ていてもすごく格好いい。(雅の武器である)扇子は、舞を意識してやりました。人気キャラなので雅を演じるのはプレッシャーだった」と役作りへのこだわりを語った。

また、9月からMBS、TBSにてドラマ第2弾である「彼岸島 Love is over」の放送が発表された。

ヒロインのユキにはドラマ「なぞの転校生」('14年)で岩井俊二監督に見いだされた桜井美南が決定。原作の人気キャラクターであるレジスタンスのリーダー“師匠”の声は石橋蓮司が務める。そして、'13年に放送されたドラマ「彼岸島」から続投するケン役の遠藤雄弥、西山役の阿部翔平、冷役の佐藤めぐみ、涼子役の水崎綾女がさらなるパワーアップを遂げて登場。

さらに、本作から初参戦となる加藤役に森岡龍、田中役に藤重政孝、紫苑役に上間凜子、椿役に9頭身プロボクサー・高野人母美、まり子役に柳ゆり菜が出演する。

10月15日(土)に公開される映画「彼岸島 デラックス」へと続く内容となり、撮影期間は普通の作品の倍ほどにもなる3カ月半にも及んだ。制作費は6億円というかなり豪華なまさにデラックスな作りになっている。

デラックスな仕上がりになったドラマ「彼岸島 Love is over」、映画「彼岸島 デラックス」に期待が高まる。