相武紗季「魅力に取りつかれた」役への意気込みを語る
玉木宏が主演を務めるテレビ東京のドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」(年内放送予定)の共演者が発表された。
本作は、正義を貫く東京地検特捜部と夢の宇宙開発の裏に潜む巨悪を暴き、「正義とは、国益とは、希望とは何か」を壮大なスケールで描く本格社会派ドラマ。
追加キャストとして宇宙航空研究センターで働く若き研究者・八反田遙役に相武紗季、冨永真一(玉木宏)の上司・羽瀬喜一役に奥田瑛二が決定。
相武は台本を読んだ感想を「読めば読むほど引き込まれ、とても力のある骨太な作品だと思いました。」と語り、自身が演じる遙について「現実の壁に阻まれながらも自分の夢をいちずに追い続ける女性で、撮影では彼女に共感し、その魅力に取りつかれました。皆さんにもその魅力が伝わるよう全力で演じたいと思います」と演技に対する意気込みを明かした。
奥田は、自身が演じる羽瀬のせりふを使い「羽瀬が部下たちに言う『結果を恐れず正義を貫け』という言葉を自身にも言い聞かせ、これを信じ演じさせていただきました」と語り、撮影現場については「俳優として七転八倒、チャレンジ多き激動の現場でした」とコメント。
また、その他にも実力派の俳優陣が出演。本郷土木会長・本郷五郎の妻・本郷登紀子役に草笛光子、宇宙航空研究センター教授・寺島光太郎役に勝村政信、冨永の親友で冨永に告発メッセージを残し失踪してしまう近藤左門役に鈴木浩介、冨永を補佐する検察事務官・五十嵐鉄夫役に萩原聖人。
東京地検特捜部の部長・岩下希美役に羽田美智子、宇宙開発事業を民営化しようとしている官房長官・中江信綱役に西村雅彦、冨永の父・冨永一雄役に田村亮、橘の秘書・鷹取章役に東幹久、特捜部の復権を目指す最高検察庁次長・小松一平役に田中健が出演する。
なお、冨永が追う大物政治家・橘洋平役は後日発表予定。
年内テレビ東京系で放送予定
原作=真山仁「売国」(文春文庫刊)
脚本=金子ありさ
演出=若松節朗
プロデューサー=田淵俊彦、藤尾隆、石井満梨奈
出演=玉木宏、相武紗季、奥田瑛二、草笛光子、勝村政信、鈴木浩介、萩原聖人、羽田美智子、西村雅彦、田村亮、東幹久、田中健ほか