GReeeeNの大ヒット曲「キセキ」の誕生秘話を描く映画「キセキ ―あの日のソビト―」(2017年新春公開)に、俳優の横浜流星が出演することがわかった。横浜は、GReeeeNのメンバー・ナビを演じる。
2008年リリースの「キセキ」は“日本でもっとも売れたダウンロード・シングル”としてギネスに認定された名曲。映画「キセキ―」は、その曲の誕生までの軌跡の物語だ。GReeeeNは、メンバー全員が歯科医師としても活動し、顔出しを一切していない異色アーティストとして知られる。その全楽曲のプロデュースを手掛けるJIN(ジン)と、JINの弟でGReeeeNのリーダー・ヒデが、家族との衝突を経ながら仲間とともに自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出すまでの日々を描く。JIN役で松坂桃李が、ヒデ役で菅田将暉がW主演することがすでに発表されており、GReeeeNメンバーら追加キャストの発表に期待が高まっていた。
横浜は、’14-‘15年の「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系)のトッキュウ4号/ヒカリ役でブレイク。その後も映画「オオカミ少女と黒王子」、橋本マナミと純愛を演じ話題になった映画「全員、片想い」(ともに’16年)や、’17年に再演される舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」など多方面に活躍中の若手注目株。ナビ役決定に、「僕が初めて買ったCDはGReeeeNさんのアルバムです。大好きなGReeeeNさんのメンバーとして出演させていただけてすごく嬉しいです」と喜びのコメント。「顔を公表していない皆さんを演じることに、大きな責任とプレッシャーを感じながらも、楽しんで演じさせていただきました」と、手応えを感じている様子。また、メンバーのクニ役にはMEN’S NON-NO専属モデルで俳優としても活躍する成田凌、ソウ役には第12回FINEBOYS専属モデルオーディショングランプリ受賞者で本作が映画初出演となる杉野遥亮がキャスティングされた。ライブのシーンでは、メンバーを演じる4人がそれぞれ自身の歌声を披露しているが、今回、4人が心から楽しんで歌うライブシーンの劇中写真も公開された。
タイトルの“ソビト”はGReeeeNによる造語。素人または空人と書き、“自由に新しいことに挑戦していく人”を意味する。JINとヒデ、そしてGReeeeNのメンバー、ナビ・クニ・ソウ。5人が自分を信じ、ソビトとして「キセキ」を起こすまでの物語は、2017年新春公開予定。
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