BUMP OF CHICKEN、野外フェスで圧倒的存在感

2016/08/16 15:35 配信

音楽

藤原基央は登場すると「会いたかったぜひたちなか!」と叫ぶ

BUMP OF CHICKENが茨城・国営ひたち海浜公園で行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」の2日目に登場した。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は毎年8月の週末に合計4日間開催されており、各日6万人の来場者を記録する、日本を代表する野外フェスだ。

同フェス最大のステージ「GRASS STAGE」でさえキャパマックスまで集客するBUMP OF CHICKENが、2日目のトリを務めた。

夜6時ごろ、強かった日差しが傾く中メンバーが登場。新曲「アリア」でスタートさせ、Vo.藤原基央が「会いたかったぜひたちなか!」と、「虹を待つ人」などを歌い上げる。

MCでBa.直井由文が「こんなカッコいいオーディエンスがいるなら、今まで一番の最高のフェスにしようぜ!」とファンをたきつけ、「宝石になった日」が始まる。近年リリースした曲に多く見られる優しいメロディーに、藤原のしなやかな歌声がミックスされ、日没を迎えた会場に涼しさを運んだ。

続いて根強い人気のある「車輪の唄」が流れると、ファンも歌詞を口ずさみながら2日目の終演を感じ始める。そして「流星群」「ray」「Butterfly」と、往年のファンも近年バンプの魅力に取りつかれたファンも全員が楽しめるラインナップを披露し、アンコールでは代表曲の「天体観測」を大合唱で締めくくった。

なお、WOWOWにて8月、9月の2カ月にわたり、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016の総集編の放送が決定。

8月28日(日)、9月3日(土)、4日(日)、10日(土)の4日間、約20時間の大ボリュームで放送される。

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