神宿が8月12日、東京・下北沢GARDENにてワンマンライブ「神が宿る場所~夏の甚平スペシャル~」「神が宿る場所~神宿なりのTIF後夜祭~」を開催した。
第一部の「夏の甚平スペシャル」は、それぞれのメンバーカラー・5色の甚平を着てのライブ、第二部の「神宿なりのTIF後夜祭」では、ことし初出場を果たした世界最大級のアイドルフェスティバル「TOKYO IDOL FESTIVAL2016」を振り返りながらのライブだ。
神宿にとってはおよそ2カ月ぶりのワンマンライブということで、平日にもかかわらず多くのファンが詰め掛けた。
第二部のMCのテーマは、「もしTIFのメインステージに立ったら歌いたい曲」。初めてのTIF出演ながら、2日目のスマイルガーデンではトリ前を務め、入場規制のかかったドールファクトリー、地上派生中継出演やコラボステージ、ファッションショー、グランドフィナーレへの参加など、大車輪の活躍だった神宿だが、初日のメインステージ争奪ライブに敗れ、グループとしてZepp Diver Cityのメインステージに立てなかったのが悔やまれる。
MCではメンバーそれぞれが、もし来年メインステージに立てたら歌いたい曲を1曲ずつ挙げた。関口なほは「なっぴぃー」コールで盛り上がる「原宿戦隊!神宿レンジャー」を、羽島みきは「いくよっ!」の掛け声とともにステージに駆け上がっていく「必殺!超神宿旋風」、小山ひなはサビにみんなで一斉にタオルを回す「Summer Dream」。
一ノ瀬みかは神宿の原点ともいえる「KMYD」、そして羽島めいは熱い歌詞が特徴で自身も毎日聴いているという「情熱は足りているか?」をそれぞれセレクトし、最後は羽島めいが「来年は絶対メインステージに立ちましょう!」と語り、締めくくった。
ここ最近、初主演映画「神宿スワン」の撮影に時間を取られ「ライブに飢えている」状態だったという神宿だが、この日のワンマンを皮切りに、「夏の三番勝負」と銘打つワンマンシリーズを開催。
第2弾は8月25日(木)の吉祥寺SEATA、第3弾は9月10日(土)の表参道グラウンドとなる。
さらには、9月28日(水)の恵比寿リキッドルームでの2周年ワンマンライブ「神が宿る場所~2周年!夢の扉をこじ開けるまで~」に向け、神宿の勢いはまだまだとどまるところを知らない。まさに“神風”が吹いている神宿の今後の活躍に、期待は高まるばかりだ。
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