大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で新たに新妻聖子の出演が発表された。新妻が演じるのは茶々(竹内結子)の末の妹・江(ごう)。
江といえば、上野樹里主演の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」('11年、NHK総合ほか)で主人公として描かれた。浅井長政の娘として生まれるが、浅井家が滅亡すると父の仇である秀吉の養女となり、徳川家に嫁ぐ。「真田丸」では、第二代将軍・徳川秀忠(星野源)の正室として、夫を力強く支える姿が描かれるという。
新妻は「一生に一度の大河ドラマ初出演。舞台でご一緒させていただいた三谷幸喜さんの作品に呼んでいただけて、本当にうれしいです! 当て書きをされることも多い三谷さんがどんなせりふを書いてくださるのか、毎回ワクワクしながら台本を待っています」と喜びのコメント。
さらに、「まだ撮影は始まったばかりですが、暑苦しいくらいポジティブで、押しも自己主張も強い姉さん女房の江。最後まで楽しみながら演じてまいります。どうぞよろしくお願いいたします!」と、他の女性キャラクターにも負けず劣らずの濃いキャラクターを予告した。
また、家冨未央プロデューサーは「『真田丸』の江は、夫・徳川秀忠を突き動かす“エンジン”です。姉の茶々譲りの優れた直観力で、どこへ向かうべきか、夫にハッキリ意見を言います。全身から生命力溢れる新妻聖子さんこそ、そんな江にピッタリ! 新妻さん流“江の叱咤(しった)激励”を、秀忠になった気持ちでビシバシ感じてください!」とアピール。
先日の放送では、秀忠が信幸(大泉洋)を相手に妻の愚痴を言いかけるというシーンもあったが、気弱な秀忠とどのような掛け合いを見せるか注目だ。
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