大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で真田昌幸役を演じる草刈正雄が、青森県田舎舘村を訪れ、同地で行われている“田んぼアート”を鑑賞した。
田んぼアートは、色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描くもの。田舎舘村の田んぼアートは、ことしのテーマを「真田丸」(昌幸と三成)と映画「シン・ゴジラ」に設定。どちらも迫力の仕上がりとなっている。
田舎舘村役場4階の展望デッキに姿を見せた草刈は、鈴木村長の案内を受けながら、真田昌幸をデザインした田んぼアートに驚き。
「これは見に来たかいがある! 素晴らしい! こんなにそっくりにできるとは」と田んぼアートを眺めながら思わずうなった。
これを聞いた鈴木村長は、「全国でたくさん行われだした田んぼアートも、田舎舘村が元祖です。皆さん田舎舘のクオリティーは、群を抜いていると褒めてくださいます」と説明にも自信をのぞかせた。
また、間もなくクライマックスに入る「真田丸」について質問された草刈は、「『真田丸』は、私の俳優人生の中でナンバー1の作品、真田昌幸という役も今までの中で一番最高の役です!」と胸を張り、詰め掛けたファンを盛り上げた。
5月30日に開設した田舎舘村田んぼアート・第1会場4階展望デッキには、8月いっぱいで12万7000人が入場した。田んぼアートは10月上旬まで見られる。
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