大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で真田昌幸を演じる草刈正雄と、矢沢三十郎を演じる迫田孝也が、青森・八戸の郊外にある南郷で行われたトレッキングイベント「GOGOなんごう」に登場。参加者を前にトークショーを行った。
話題はちょうど1年前にスタートした「真田丸」ロケ撮影の思い出から。草刈は「約30年前の『真田太平記』('85年、NHK総合)のころは、サラブレッドの馬で言うことを聞かない馬ばかりでしたが、『真田丸』では、ちゃんと言うことを聞く馬でロケもスムーズでした」と撮影の変化を明かした。
午前中にトレッキングに同行し、参加者との交流を深めた迫田は「山道で敵に襲われるシーンの撮影時に、馬に乗った昌幸さんが助けに来てくださったことが、すごく思い出に残っています」と懐かしそうに振り返った。
また、二人はそれぞれ、“犬伏の別れ”が描かれる9月4日(日)放送について思いを語った。
草刈は「三谷さんの脚本は、いい意味でわくわくどきどき、視聴者を裏切りっ放しの脚本。犬伏も笑えるし、感動的な回です。ぜひ見逃さないでください。『真田丸』はナレ死しちゃった俳優さんも、ついスタジオ収録に顔出したくなるような素晴らしいドラマ、こんなドラマ珍しいんです。最後まで見続けて」とアピール。
迫田は「誰よりも最初に犬伏のお堂を訪ねたのは私です!」と胸を張り、「大河ドラマは、実際に演じている出来事の場所を訪ねたりしながら撮影に挑めるのが、とても楽しいです」と演じる楽しさを語った。
最後に草刈と迫田は、トーク会場となった“山の楽校”の敷地内に大山桜を記念植樹した。
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