小関裕太「曇天に笑う」唯一の映画オリジナルキャラに
来年実写映画化される福士蒼汰主演×本広克行監督の「曇天に笑う」に、三兄弟と共に大蛇(オロチ)の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」の隊員・永山蓮役で、小関裕太が出演することが分かった。
小関演じる蓮は、曇天火(福士蒼汰)と「犲」のチームリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)の幼なじみであり、2人とも友好的な関係。2丁拳銃を得意とし、人懐っこい性格で、チームではアイドル的な存在だ。
なお、蓮は「犲」チームの中で、唯一映画オリジナルキャラクターとして登場。小関は、本作品で初の本格的時代劇に挑む。
小関のオフィシャルインタビューは下記の通り。
――原作・脚本を読まれた時のご感想は?
出ててくるキャラクターが皆美しいなと思いました。見た目も、生き方も。
――クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?
本広克行監督が 「踊る大捜査線」シリーズを演出なさっていたということを存じていて、どんな厳しい方なのかな?なんて思ってしまっていましたが(笑)、寄り添ってくださるとてもすてきな方でした。
――手応えはいかがでしょうか?
なかなかです♪ この映画内で唯一の銃の使い手ですので、男のロマンを感じていただけるのではないかと思います! テンション上がりますよ!!!
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?
この作品の中で、犲という政府の組織に所属しているのですが、この犲のメンバーと一緒にいる時間がとても濃くて宿泊場でも待機場所でも、もちろん撮影現場でも和気あいあいとさせていただきました!
――「永山蓮」という役への意気込みや、演じて難しかった点は?
何といっても今回、原作にない映画オリジナルキャラクター。監督をはじめとするスタッフの方々からヒントを得ながら、「ムフッ」と笑う強気なキャラクターが生まれました。
――アクションへの気概はいかがでしょうか?
アクションの種類として、刀とは全く別の動きだったのでなかなかの苦戦具合でしたが、銃口から火炎を放ちながら気持ちよくできました。撮影が終わった今、もっとスキルアップしたいと思うので、今回お世話になったガンエフェクターの遊佐(和寿)さんにまた教えていただきたいなとたくらんでおります(笑)。
'17年、全国ロードショー
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