9月20日(火)から全国でオンエアされるサントリー「ボス レインボーマウンテンブレンド」の新CM「おまわりさん」篇に、永瀬正敏と窪田正孝が出演。シリーズ第55弾となる今作では、トミー・リー・ジョーンズが日本の“おまわりさん”に扮(ふん)し、地域の安全を守るために奮闘する。
おまわりさんとして働くジョーンズの日常を描いた今作。外国人に道案内をしている時、スマートフォンを見ながら自転車に乗る若者(窪田)を発見し、笛を吹いて「イハンデスヨ!」と注意したり、同僚警官(永瀬)と現場へ急行すると、そこにはニホンザルがいたりと、さまざまなシーンが展開されていく。
【永瀬正敏インタビュー】
――宇宙人ジョーンズシリーズの印象はいかがですか?
CMがことし11年目と伺い驚きました。その時々を象徴する何かが描かれていて、それを面白おかしく表現する物語をいつも楽しく見ていましたが、まさか自分が出るとは思いませんでした。
――トミー・リー・ジョーンズさんと共演した感想をお聞かせください。
握手を交わした手が分厚いのなんの(笑)。とにかくあのなんともいえない佇まいが印象的ですよね。面白味があって、シリアスな面もある、みたいな。もうちょっと長くご一緒したかったです。
――永瀬さんは以前もBOSSのCMに出演していましたが、当時の撮影の思い出は何かありますか?
“逃げる男”という設定で、ひたすら走っていた思い出があります。当時、いろんなCMともコラボして、違う企業同士のCMがコラボする初めての作品だったんじゃないでしょうか。毎回、次はどうなるんだろうなって、すごく楽しみにしていました。
――ジョーンズが若者に注意するシーンもありますが、最近の若者に対して、永瀬さんが思うことや伝えたいことはありますか?
まだまだ俺なんかが言う立場にないというか。若かろうが、年配だろうが、同世代だろうが、皆さん、その時々で真剣ですからね。小学生だって、ちっちゃい世界で精いっぱい生きています。
お芝居に関していえば、もし僕が若い人たちとご一緒するなら、相手に寄り添いたいなと思いますし、世代を超えて、一緒にモノ作りをしよう、という気持ちの方が大きいかもしれません。
【窪田正孝インタビュー】
――トミー・リー・ジョーンズさんと共演した感想を教えてください。
とても光栄です。子供の頃に映画「メン・イン・ブラック」をよく見ていて、ジョーンズさんはスクリーンの向こう側の方だなという印象がありました。今回ご一緒させていただいて、現場に飛び交う英語は、すごく新鮮でしたし、ハリウッドに行ってきたような感じで楽しかったです。
――ことし芸能生活10周年を迎えますが、窪田さんにとって、どんな10年間でしたか?
一流の人たちとたくさんお仕事をさせていただいて、神経を研ぎ澄ますような環境に身を置くことが多かったです。台本をもらった時、どんなふうになるのかなと思っても、撮影が始まればあっという間に終わって、その繰り返しですが、毎回新しい出会いに恵まれました。その中で、たくさん指導していただきましたが、正直10年間を振り返るのは、まだまだ早いなという印象です。
――もし「俳優」という職業を選んでいなかったら、どんな仕事をしていると思いますか?
整備士になりたかったですね。元々工業高校に通っていましたし、兄弟の影響もあって、機械に関わる仕事をしていた気がします。
――窪田さんの今後の目標などがありましたらお聞かせください。
いただいた役は全力でやっていきたいし、それ以上のものを返したいという思いは、これからも変わりません。
ただ、年齢を重ねるごとに環境も変わっていくので、少しずつ視野を広げて、自分自身も変化していかないといけない。
もちろん、変わってはいけない部分も絶対あるので、先を見据えてというよりは、今を一生懸命生きていくことの方が大切じゃないかなと思います。
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