WOWOWプライムでは、いきものがかりがデビュー10周年を記念して開催した、彼らの地元、神奈川の海老名&厚木での大型野外ライブ「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!~海老名でしょー!!!~/~厚木でしょー!!!~」を放送する。
8月27日・28日に海老名運動公園で行われたライブの模様は、9月24日(土)夜7:00から、また9月10日・11日に厚木市荻野運動公園で開催されたライブの模様は、10月1日(土)夜7:00から、2日間たっぷり放送する。
'06年のメジャーデビュー後、数々のヒット曲を生み出しCD売上総数累計600万枚を突破、オリジナルアルバム8作連続チャート1位を記録するなど、国民的人気を誇るいきものがかり。
そんな彼らがデビュー10周年を記念して行われた大型野外ライブ「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!」の中から、8月28日に開催された海老名会場の模様をレポートする。
水野良樹と山下穂尊の地元である海老名公演は、あいにくの天気となった初日に続き、2日目も曇り空の下で幕を開けた。
10周年の感謝を伝えるかのように「ありがとう」でスタートすると、「キミがいる」で3人が花道へと繰り出し、センターステージでパフォーマンス。
映画『四月は君の嘘』主題歌でもある新曲「ラストシーン」を披露した後は、高校生の頃から歌っているという山下作詞作曲の「地球」など、新旧さまざまな楽曲を織り交ぜて記念公演を彩っていく。
徐々に強くなってきた雨に打たれながら、水野は「もうこの状況を楽しんじゃいませんか?雨のライブって伝説になることが多いし!」と詰め掛けたファンに言葉を投げかけ、客席を盛り上げる。
後半はインディーズ時代の初ワンマンライブ1曲目だったという「花は桜 君は美し」を披露。さらに「気まぐれロマンティック」「じょいふる」など、ライブ定番曲で会場の盛り上がりは最高潮に。吉岡聖恵は何度も「幸せ」と口にし、「聴いてくれる人たちがいるから、今の自分たちがある。本当に感謝しています。ありがとう!」と感謝の言葉を叫んだ。
アンコールではメジャーでの初期の楽曲「コイスルオトメ」を演奏した後、水野が「この曲がなかったら、いきものがかりで曲を書き続けられなかったかもしれません」と声を詰まらせる場面も。そして「改めてちゃんと皆さんに“ありがとう”と言いたかった」と続け、「僕たちの始まりの歌です」とデビュー曲「SAKURA」を贈った。降りしきる雨の中、終幕を告げる花火が上がり、この特別な一夜はラストシーンを迎えた。
4会場合計で約10万人を動員したこのスペシャルイベント。いきものがかり10年分の感謝の思いが詰まったメモリアルライブを、テレビで追体験しよう。
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