横浜流星が“元引きこもりのアイドル役”でドラマ出演!
俳優の横浜流星が、10月8日スタートのドラマ「潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス」(テレビ東京)に出演する。コミュ障(コミュニケーション障害)の引きこもりだが空手が強い個性派キャラとして、魑魅魍魎うず巻く芸能界に潜り込む。
「―刑事(デカ)ダンス」は「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「孤独のグルメ」などで注目を集める土曜ドラマ24枠の新作で、“刑事×アイドル”がモチーフの新感覚コメディ。新人刑事・辰屋すみれ(中村蒼)が素性を隠して偽のアイドルユニット「デカダンス」を結成し、芸能界に潜入捜査する――というストーリーだ。
中村と共に「デカダンス」を構成するメンバーがこのほど判明。「烈車戦隊トッキュウジャー」(14-15年)のトッキュウ4号/ヒカリ役で注目を集め、ことしも映画「イブの片想い」主演、「オオカミ少女と黒王子」出演など順調にキャリアを積む横浜は、引きこもりの青年・堺章吉(ショウ)を演じる。コミュ障でネットに詳しいという未知のキャラクターにも「動き方や特徴は日々、人間観察したり、想像したりして試行錯誤しながら演じています」と、持前の探求心で挑む。さらに、ショウには“空手が強い”という意外な一面も。横浜自身が極真空手初段の腕前で、中学時代には国際大会で優勝し世界一に輝いた経歴も持つだけに、その世界レベルの美技にも期待が高まる。
アイドルユニット「デカダンス」のメンバーは横浜のほか、口がうまい元詐欺師・ユーヤ役で大東駿介、芸能界に詳しい元子役・テル役で森永悠希、歌がうまい“明るいバカ”・D役で立花裕大、というメンバー。刑事役の中村率いる5人のユニットで芸能界に潜り込むが、なぜか売れ始め、アイドルとしての自覚まで芽生えてしまう。横浜も「ほかのメンバーもめちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃなアイドルです。どうしたら面白くなるかスタッフキャストで日々考えながら撮影しています」と、笑いの要素も探求中。コメディ要素満載の刑事ドラマだ。
デカダンスへの出演依頼の窓口を務める辰屋の上司、警視庁の篠原刑事課長役で近藤芳正、マネージャーとしてデカダンスとともに行動する刑事・島崎役で野間口徹、売れないアイドル・胡桃沢くるみ役で青山美郷、辰屋の同僚刑事・ピコ役で福地桃子が出演し、デカダンスの活躍をサポート。デカダンスの面々は、スタッフも「ちょっとびっくりすぐるらい現場で仲がいいです。いつもみんなでいてゲラゲラ笑っています。これ…普通にアイドルグループとしていても売れそうだな…見るたびにそう思います」(佐久間宣行プロデューサー)と驚くチームワークで事件を解決しつつ、アイドルの階段も登っていく。
中でも横浜は、17年に主演舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」の再演も決定するなど、活躍目覚ましい注目株。“アイドル×空手×引きこもり”の掛け算で導かれる新たな魅力にも期待大だ。
本作「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」はAmazonプライム会員向け映像配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で放送1週間前から独占先行配信(初回は10月2日から)。