妄キャリ“イナズマ”初参戦で「irony」を初披露!
でんぱ組.incを輩出した“秋葉原ディアステージ”発の6人組アイドルユニット・妄想キャリブレーションが、9月17日に滋賀・草津の烏丸半島芝生広場にて行われた野外フェス「イナズマロック フェス 2016」に初参戦を果たした。
妄キャリは昼0時台の“風神STAGE”に出演。メインの“雷神STAGE”開演前の早めの時間帯にもかかわらず、会場はファンで埋め尽くされた。
9月28日(水)リリースの新曲「アンバランスアンブレラ」のブルーを基調としたポップでカジュアルな新衣装で、オープニングSEと共にさっそうと登場すると、早速1stシングル「ちちんぷいぷい♪」を披露。
キャッチーで強力なEDMサウンドで、初めて妄キャリを見た観客をも魅了すると、「人生はいじわるなの…かな?」「YOUをちぇっくします!」と、3曲連続で立て続けに歌い上げた。
また、この日病気療養中だった胡桃沢まひるが復帰後、約1カ月ぶりの6人態勢でのステージとなった妄キャリ。
星野にぁは「実は、まひるがちょっとお休みをいただいていたのですが、このステージには絶対に6人そろって立ちたいと、今日に向けて準備してきました!」と、このステージに懸けた意気込みを語った。
その後、「アンバランスアンブレラ」のカップリング曲「irony」を初披露。
今回、アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1期オープニングだった本楽曲を、DJ'TEKINA//SOMETHINGによるアレンジでカバーすることで話題を集めていたが、桜野羽咲が「この曲は“いつか妄キャリでアニソンタイアップを歌いたい!”という私たちの夢への第一歩です!」とステージで叫ぶと、会場中のファンから盛大な拍手が贈られた。
ラストにはメンバーが初めて作詞にも挑戦した新曲「アンバランスアンブレラ」を歌唱、会場のボルテージも最高潮に達した。あっという間の約25分のステージを終え、名残惜しくもステージを後にした。
なお、新曲「アンバランスアンブレラ」の各地リリースイベントも発表され、東名阪を中心に、彼女たちが誕生した“秋葉原ディアステージ”での開催も決定。
さらに、妄キャリは10月14日(金)の東京・渋谷WWW Xから、ファイナルとなる12月25日(日)の東京・新木場STUDIO COASTまで、計12カ所の全国ツアーも控えている。
年の瀬まで、彼女たちの勢いは妄想ではなく、現実世界でまだまだ止まらないだろう。
9月28日(水)発売