MBS・TBSほかで放送中のドラマ「彼岸島 Love is over」で、鈴木亮平と共にW主演を務める白石隼也にインタビューを敢行。
本作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載14年目を迎えた松本光司による累計700万部のベストセラー漫画を、白石と鈴木のW主演で実写映像化した作品。吸血鬼ウイルスに感染した人間(=吸血鬼)がすむ孤島「彼岸島」を舞台に、弟の明(白石)と兄・篤(鈴木)らと吸血鬼との闘いを描く。
'13年に放映されたMBS、TBS系列での連続テレビドラマ版「彼岸島」を格段にスケールアップさせた本作。10月15日(土)からは、映画「彼岸島 デラックス」も公開される。
そんな話題作で、吸血鬼に立ち向かう青年・明を演じる白石に過酷なアクションシーンの裏側や見どころなどを聞いた。
――続編が決まった時の感想は?
(シーズン1の撮影)現場でのキャスト同士の仲が良かったので、非常に楽しみでした。今回の台本読んだ時もすごい原作寄りでアクション満載で、邪鬼も出てきてすごい作品になるだろうなと思いました。
――シーズン1から変わったことはありますか?
監督やアクション監督とかが変わっていて、作風も変わっているので、全然違う世界観になっていると思います。
今回は、明が超人的な強さを手に入れた段階に入っていて、大きな邪鬼・太郎に刀1本で立ち向かったりしてます(笑)。そういう痛快さが第2部の良さだと思います。
――激しいアクションシーンが多いですが、撮影のために準備したことはありますか?
亮平さんは体作りから役作りをされているので、それに刺激を受けて僕も体重を増やして(撮影に)臨みました。アクションもやっぱり亮平さんの方が経験があって上手なので、この作品同様、兄に、亮平さんに負けないようにという思いで頑張りました。感謝しています。
――どんな体作りをされたのですか?
亮平さんがプロテインを1日の最大摂取量を飲んで体を作っていると聞いたので、それにならってプロテインを摂取して、肉を食べてジムに行って、8kgくらい増やしました。
でも島に行って、アクションとか過酷な撮影が続いたので3kgくらい痩せました(笑)。
――過酷なシーンはどんな撮影だったんですか?
吸血鬼100匹と闘うシーンでは、本当に斬っても斬っても終わらなくて、ブーツ履いて革ジャンの衣装で真夏に撮影だったので、あれは本当にきつかったですね(笑)。
――最後に見どころを教えてください。
深夜ドラマでは考えられないくらい、迫力のあるCGを使ったりしているので、見た人はびっくりすると思います。
ぜひ見てほしいと思うし、映画版も兄貴との闘いという新たな展開があって、ドラマ版から映画版へと話がつながっているので、ドラマを見て映画も楽しみにしていただければと思います!
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