連続テレビ小説“バトンタッチ”セレモニーがNHK大阪放送局で行われ、NHK総合ほかで放送中の「とと姉ちゃん」ヒロインの高畑充希から、10月3日(月)からスタートする「べっぴんさん」ヒロイン・芳根京子へ本物の“バトン”によるバトンタッチセレモニーが行われた。
まずは花束の交換が行われ、芳根は高畑へ「一年間お疲れさまでした。精いっぱい、後を引き継いでいけるように頑張っていきたいと思います」とねぎらった。
高畑も芳根へ言葉を送り「今までも、すごくいろんな事があったと思うけど、これからもきっといろんな事があって、抱えきれない事もたくさん出てくると思います。そういう時は、私も3、4年前、ここ(大阪放送局)でやってたんだけど、みんなすごくいい人だから、いっぱい甘えて、頼って、無理な時は無理って言って、芳根ちゃんの魅力全開で張り切ってください」と温かくエールを送った。
また、朝ドラバトンタッチ会恒例のプレゼント交換も行われた。芳根から高畑へは刺しゅういりのブックカバーが。高畑は「こんなにすぐリアルに使えるものが頂けるとは(笑)。名前も入って、私しか使えないからうれしいです。次の台本が必要になった時から、すぐに使います」とほほ笑んだ。
高畑からは芳根へ万年筆をプレゼント。芳根は「台本とか、大切な人へのお手紙を書く時とか、そういう思いを込めたものを書くときに、ぜひ使わせていただきたいと思います」と喜んだ。
また、バトンタッチということで実際にバトンが用意され、高畑から芳根にリレー形式でバトン渡しが行われた。
芳根は高畑からバトンをもらい、「バトンを受け取るという事は聞いていましたが、こんなきらきらしたバトンは初めて見ました。ちょっと今すごく緊張して手汗がすごいので大丈夫でしょうか? 本当に引き継がないと!という思いがあらためてあります。ありがとうございます」と感激しつつ、意気込みを語った。
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