10月6日(木)から、TOKYO MX、MBS、BS11ほかでスタートするテレビアニメ「ALL OUT!!」の先行上映会&トークイベントが、9月25日に東京・シネマサンシャイン池袋で行われ、千葉翔也をはじめとする声優たちが登壇。作品の見どころやアフレコ現場の様子などを語った。
テレビアニメ「ALL OUT!!」は、月刊「モーニング・ツー」(講談社刊)に連載中の本格高校ラグビー漫画が原作。エースストライカーも、4番バッターもいない「誰だって主役になれる」ラグビーをテーマに、青春という“グラウンド”でぶつかり合いながら共に成長していく高校生たちの熱い物語が展開される。
自身が演じる主人公・祇園が入部することになる「神高ラグビー部」のユニホームを着て登場した千葉翔也は「アニメ化発表からのここまでは、長かったような短かったような、今はドキドキが止まりません」と興奮気味。
それにつられたのか、テンション高めで自己紹介をした祇園の同級生・石清水役の安達勇人は“よろしくお願いします”という簡単な言葉をかんでしまうハプニングも。
また「ユニホームが似合わない…」と自虐的なコメントをしていたラグビー部キャプテン・赤山役の細谷佳正は、そんな二人を優しく見守る余裕を見せていたが、MCからアフレコ現場の雰囲気を聞かれているのになぜかラグビーの魅力を熱く語りだすなど、大勢のお客さんを前にしてボルテージが上がりっ放しのキャストたちの気持ちは、まるでグラウンドに転がるラグビーボールのよう。
自分でもどっちの方向に行くのかうまくコントロールできないぐらい高まっている様子だった。
前半のトークイベントが終わり、第1話の上映。そして、トーク第2部ではシークレットゲストとして、中学時代に石清水をラグビー部に誘う御幸役の岡本信彦が客席から舞台場へ!?
「待ちくたびれたよ~」と言いながら、のっけからハイテンションで共演者たちと絡み、イベントをさらに盛り上げた。
ラグビー部の副キャプテン・八王子役の逢坂良太は「どんどんチームの絆が深まっています」と、チームワークの良さをアピール。第1話では登場シーンがなかったヤンキーの江文を演じる村田太志も「同世代のキャストたちと一緒にぶつかっていく安心感がある。本当の部活みたい(笑)」と、楽しいアフレコ現場の雰囲気を伝えた。
トーク以外にも、息継ぎをせず番組タイトルの「ALL OUT!!」と何度言えるかという面白企画にも挑戦した声優陣。共演者たちからあおられ“ALL OUT”の意味である「全力を出し切る!」を何度も叫んだ千葉は「(作品を通して)ラグビーの魅力を伝えていきたいと思います」と、最後に力強く意気込みを語った。
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