10月16日からスタートした織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、各話1話完結で描かれるミステリーもこのドラマの大きな見どころで、各話ごとに豪華なゲストが登場する。
既に放送された第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話(11月6日放送)では国仲涼子が登場。そして、11月13日(日)の第5話では、成宮寛貴の出演が決定した。互いに第一線で活躍し続けている織田と成宮だが、今回が初共演となる。
成宮は、第5話で沙羅駆(織田)が訪れたアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一(ちよのこういち)役として登場。
千代能は、アートユニットを組んでいたパートナーの番田要(ばんだかなめ/矢本悠馬)と共にオープニングセレモニーのアート演出を手掛けていたが、セレモニーの最中、沙羅駆や千代能の目の前で番田が突然、転落死するという事件が発生する。
自分の目の前で起こった事件にがぜん興味を抱いた沙羅駆は、パートナーの突然の死に悲嘆する千代能に執拗(しつよう)に接触していく。ちまたで注目されているAR(拡張現実)などの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能がIQ246の超天才・沙羅駆と頭脳合戦の火花を散らす!
【織田裕二のコメント】
成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然分かりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、すごく目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました。第5話では沙羅駆が初めて苦戦するので、今までの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください。
【成宮寛貴のコメント】
織田裕二さんといえば、僕が子供の頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に、「織田さん」と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会った時の緊張する感じというか夢のスターに会ったという感覚に今回、自分がなって驚いています。
なので芝居に入る前に自分の気持ちを落ち着かせなきゃいけない感じでした。今回の織田さんはキャラクターをとても作り込んでいるので、織田さんのパッと放つせりふのタイミングをきちんと逃さないでキャッチするよう緊張しながら演じています。
このドラマは最初に犯人が分かっている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などが盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください。
【植田博樹プロデューサーのコメント】
今回、成宮さんに演じていただくのは沙羅駆が手こずる強敵で、追い詰める沙羅駆の手をスルリと抜けていくしなやかさを持つ役どころです。織田さん演じる沙羅駆の力強さと、ある意味対照的ともいえる空気感をまとった成宮さんにしか演じられない!という思いで、このたびお願いをさせていただきました。
そして、高校時代から長年連れ添ってきた相棒との“すれ違う友情”を成宮さんならではの繊細さで演じていただきます。ハラハラしながらも最後には切なくなる第5話に、ぜひご注目ください!
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