'17年1月1日(日)夜9時よりBSフジで「The GAME~震えた日~」が放送される。これまで、心に残るさまざまな伝説の名勝負を現代に伝えてきた同番組。今回は、プロ野球日本シリーズ企画の第3弾として'83年の「西武×巨人」を3時間にわたってオンエアする。
'83年、藤田元司監督率いる球界の盟主・巨人と、前季の日本シリーズを制していた広岡達朗監督率いる西武の対決は、“球界の盟主を懸けた戦い”として日本中が注目。当時の日本シリーズは全試合デーゲームだったにもかかわらず、7試合中3試合の視聴率は40%を超えていた。
また、このシリーズは“派手な打ち合い”や“意地の投手戦”が繰り広げられ、7戦中3戦が逆転サヨナラゲームという、球史に残る大熱戦となった。
番組では、西武側に東尾修と石毛宏典、巨人側に中畑清と西本聖が登場し、当時の試合の模様を振り返りながら激闘の裏側をひもといていく。
中畑は「この日本シリーズは負けたけど、力を出し切れたから充実していた」と語り、石毛も「疲れたが、試合がどうなるか分からないから面白かった」と前向きに回想。
一方、東尾は「1イニングを守る難しさ思い知らされる」と話し、西本は「自分がもっとしっかりしてればという思いが強いし、振り返ると悔しい気持ちが当時よりも増してくる」と思いを語り、野手と投手の考え方や立場の違いがあらためて浮き彫りとなる場面も。
ほか、7試合を振り返り当時の心境や、監督の言葉、ミーティングでの様子など逆転に次ぐ逆転の名勝負の知られざる舞台裏を語り尽くす。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)