レイジとダイヤのレベルクロス2人によるバトルでは、「まあどっちが上かはわざわざ決めなくても、ここにいる人が分かっている。レイジ、お前以外はな」(ダイヤ)、「ああ、同感だ。歌、パフォーマンスそして美貌、レイジを超えられるのはレイジだけって誰でも分かっているはずだ」(レイジ)とお互いを煽る。バトルは「Eyes on Me」の歌唱で行われ、ファンも「ふれフレ」アプリを利用して参加することに。
森一丁から「1コーラス目、2コーラス目、どっちもダイヤくんが勝ちました」と告げられると、レイジは「そうだな、機械が故障することもあるのか」と不服そう。最終判定でダイヤの勝ちが決まり、「分かり切った結果だからな。でも、こういう対決がこんな早い段階で来るとは思わなかった」(ダイヤ)、「まあシステムのエラーだろう。レイジがダイヤに負けてる部分が1カ所でもあれば言ってみろ」(レイジ)と負けを認めたがらないレイジだったが、「どっちが勝とうがレベルクロスが最強ということでいいだろう」(ダイヤ)、「リーダーはこれからもレイジが続けよう」(レイジ)と2人でまとめた。
レベルクロスはその後「THE KISS」を歌い、ダイヤは「やっぱ、なんか1stの曲ってやるたびに感覚変わってくるっていうか。毎回テンション感変わってくる。今日すごい」と興奮気味に話した。
シンジのコーナーでは、「The World Is Mine」を歌唱。「いい歌が歌えたかなと自分では思ってます。βライブのときのこと思い出して、なんか感慨深いものがありますね」としみじみ語った。
ラストでは、制服に着替えた4人が「最高のGood Bye」を歌い上げ、シンジが「まず、この場をお借りして、このステージを実現してくれた皆さん、作詞・作曲家の皆さん、作り上げてくださった観客席のパフォーマーの皆さん、ありがとうございました。皆さんと作り上げた時間を僕は忘れません。第3ステージに来る方は、また後で」と感謝を伝える。
さらに、「レイジは別れのあいさつが嫌い。サブメンバー諸君、ここに集まった全員に心からのキスを」(レイジ)、「レイジ君、キザなの似合いますね。1曲しか歌えなかったけど、ほんまにいい経験させてもらえました。この瞬間をこれからの人生で、何度も思い出すんだと思います」(レオン)、「誰かトリのコメント代わってくれないかな? 今日、この日のために死に物狂いでやってきた。ここに来た誰が欠けてもこのライブはなかった。それがライブってことなんだ。お前ら愛してるぞ」(ダイヤ)とそれぞれあいさつ。
その後、アンコールの「Show Must Go On」ではファンもペンライトを手に大盛り上がり。最後は、4人が「みんな最高! また会いにきてね!」とファンにメッセージを送り、ライブを締めくくった。
この日行われた“バック(背景)に影が映り、より「そこにいる」感がリアルに感じられる”“ダンスに合わせて衣装がひらひら揺れる”“「『ふれフレ』~AR performers ライブアプリ~」を使用”“ライブ中にアプリをダウンロードしたスマートフォンを振って応援し、多く振るとポイントを多く獲得することができる”“ランキング上位に入るとアイドルから紹介してもらえ、お礼のメッセージや目線などがもらえる”といった試みも大成功。演出やアプリが、AR performersの存在を会場のファンたちに感じさせていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)