フジテレビ系では、カンテレ制作で小栗旬主演ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮)」(4月スタート、毎週火曜夜9:00-9:54)の追加キャストに田中哲司、野間口徹、新木優子が決定。
金城一紀原案・脚本の本作は、各分野のスペシャリストが集結した警視庁警備局直轄の秘密部隊たちが国家の危機に立ち向かう姿を描く。
田中が、取り調べの名手で班長の吉永光成を演じる他、野間口は抜群の嗅覚と共に匂いを色分けできる「共感覚」という特殊能力を持つ樫井勇輔役、新木はサイバー情報分析のスペシャリストである大山玲役を演じる。3人は、元自衛隊員の稲見(小栗)や元外事警察の田丸(西島秀俊)と同じ特捜班の一員として、自身の正義感と残酷な現実の間で苦悩しながら規格外の事件にぶつかっていく。
田中は「脚本を読んだときにすごく面白くて、僕でよければぜひやりたいと思いました。みんなが正義の味方ではなく、犯人も必ずしも悪人ではないというところが一番好きです。これまでの撮影を振り返ってもアクションは強烈ですね。あと、キャストもみんなキャラクターが違うので現場で話をしていて楽しいです。もちろん本番では集中してますが、特捜班5人は仲良くなり過ぎてますね(笑)」とコメント。また、野間口は「金城さんの作品への出演は今回で3本目ということもあり、脚本の面白さは間違いないと思ってます。撮影現場では、小栗座長が、チームとして一体になろうという雰囲気をつくり出しています。視聴者の皆さんには、『真実って今見えているものじゃないかもよ』という危うさを楽しんでもらえたらと思います」と語る。さらに、新木も「私自身、大山のような心に闇を抱えた役を演じることが初めてだったので、今までの自分の殻を破るような挑戦をしていきたいと思いました。現場は本当に和気あいあいとした雰囲気でいい意味でリラックスしながら撮影を進めています。私以外の特捜班は皆さん男性で年上の方ですが、温かく包んでくれて助けていただいています」と撮影の様子を明かした。
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