アプガ、タイのアイドルファンにとどめの“アッパーカット”
アップアップガールズ(仮)が2月12日、タイ・バンコクで開催されたアジア最大級の日本文化の祭典「JAPAN EXPO THAILAND 2017」に登場した。
イベント初日には、チャオ ベッラ チンクエッティ、吉川友と共に、“チーム・負けん気”としてイベントに出演したアップアップガールズ(仮)。最終日の12日には、メインステージ「JAPAN EXPO THAILAND STAGE」でパフォーマンスを見せた。
着物をモチーフにした衣装のアップアップガールズ(仮)は、三味線の音色とエレクトロニックなビートが響く「全力!Pump UP!!」から、全観客と一緒にパワーをたぎらせまくる。仙石みなみが「私たちはアスリート系アイドルです!」、佐藤綾乃が「タイの皆さん、初めまして!!」と、タイ語と英語と日本語を交えて自己紹介と挨拶。
そして、関根梓が「タイの皆さん、アップアップガールズ(仮)と一緒に楽しい時間過ごしていきましょう!!」と声を上げると、「パーリーピーポーエイリアン」を歌唱。イントロで、佐保明梨はタイ語で観客に語り掛け、日本語で「大好き!」と叫ぶと、タイのアイドルファンもクレイジー度マックスになりブブゼラの音が会場に鳴り響く。
メンバー7人が、バキバキのビートに乗せて、ステージ、花道を隅々まで使ってパフォーマンスを見せつけると、会場全体にエイリアンポーズが咲き誇った。続けて、佐保のこぶしのたっぷり効いた演歌調の歌から、一気に南国モードへとチェンジするアゲアゲチューン「アップアップタイフーン」を畳み込む。
タオル回しで、観客はオーバーヒート状態に。そこに、とどめの一撃「アッパーカット!」が炸裂。佐藤が花道で煽りまくり、新井愛瞳が「まだまだ行くぞー!」とシャウト。メンバーが花道に飛び出し、観客全員と強烈なアッパーカットを突き上げた。
最後に、新井は「またタイに来られるように日本でも頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします! コップンカー!」と叫び、大歓声に包まる中で“チーム・負けん気”3組はタイでのライブを終えた。