日本テレビ系で放送中のバラエティー「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(毎週水曜夜7:56-8:54)。「笑コラ」の愛称で幅広い世代に親しまれ、今年の7月には21周年を迎える長寿番組だ。
所ジョージの軽快なMCや“日本列島 ダーツの旅”などの人気企画はもちろん、4代目サブMCを務める佐藤栞里の存在が番組を盛り上げる。佐藤は'14年4月に始まった企画“―朝までハシゴの旅”に出演し、'15年10月には番組レギュラーとしてサブMCに抜てきされた。
今回は、そんな佐藤に番組の見どころとともに「笑コラ」に懸ける熱い思いを、余すことなく語ってもらった。
――3月1日(水)放送の見どころは?
“日本列島 大学の旅”では、東北大学の学生さんに密着していて、日本の未来を背負う方々がたくさん登場します。
航空宇宙工学専攻でジェットエンジンの研究者が登場するのですが、研究中のエンジンが開発されると日本からアメリカまで約2時間ぐらいで行けるようになるそうです。そうなると「笑コラ」のスタッフさんは大変になっちゃうんじゃないかな。
“朝までハシゴの旅”のノリで「はい、今日はアメリカいってらっしゃい」「次はスペインね」みたいな(笑)。私自身は一つのことに熱中できるタイプではないので、あそこまで熱心に研究に打ち込んでいる姿は憧れますね。
高校野球が好きで甲子園(での試合)をよく見ているのですが、今回の“大学の旅”も高校球児と同じくらいの熱さを持って見られると思います!
――“―ダーツの旅”には、今回も個性豊かな方々が出ていますが?
今回は沖縄・恩納村(おんなそん)の方々と交流していて、いつにも増して元気なお母さんたちにたくさん登場していただけました。
私は収録前のリハーサルから参加させてもらっているので、スタジオで地元飯を振る舞ってくれる方々と仲良くなれたりするんです。今日来てくださったお母さんたちは「雪を見たことない」とおっしゃっていたんですが、今日の昼間ちょうど降ったんですよね! だからお母さんたちの楽屋まで走っていって「雪降ってる! 雪!!」ってお知らせしました。
そういう出会いも本当に楽しいんです。私もいつかダーツの旅に行けたらいいなって思ってます。
――今回もゲストが魅力的ですね。
ハリセンボンさんがいらっしゃると「何でも言っていいんだ!」って安心できるんです。MCとしてしっかりしなければいけない立場なんですけど、(近藤)春菜さんは私が唯一むちゃぶりできる存在なので(笑)、ホッとします。武井壮さんはいつも「おう、元気?」って声を掛けてくれますし、把瑠都さんはすごいおちゃめな方。
また、「1周回って知らない話」(毎週水曜夜7:00-7:56)から、川田裕美さんと岡田結実ちゃんが遊びに来てくれていて、スペシャルゲストには広瀬すずさんが登場してくれています。
以前、所さんが「ありがたいことにスペシャル回が多いから、通常の1時間の回もスペシャルくらい貴重」とおっしゃっていたんです。本当にその通りで、今回も貴重な1時間になりそうです!
――「笑コラ」は21年目を迎えますが、佐藤さん自身も小さい頃から見ていましたか?
家族みんなで見てました! ちょうど夕食の時間帯だったので「『笑コラ』始まった。ってことはご飯だ」って思っていたくらい。家族には欠かせない、家族団らんを象徴する番組でしたね。
――その番組にご自身が出ていることについては?
(サブMCになってから)8カ月ぐらいまではいつも夢を見ているみたいで、実感がない時期もあったんです。だけど徐々に所さんとお話できるようになったり、スタッフさんと仲良くなって番組のことをより知れたりっていうのを重ねていくうちに「私、ここにいていいのかもしれないな」って思い始めてきて。「『笑コラ』の一員になれたな」って、だんだん思えるようになりました。
まだまだ至らない部分はたくさんある中で、「ここがこうだったよ」と、良いところも悪いところもスタッフさんに言ってもらえるようになれたことがうれしいんです。「期待してくれているのかもしれないな」と、さらに頑張れるんです。
毎週水曜夜7:56-8:54
日本テレビ系で放送