劇場版「仮面ライダーエグゼイド」が「PlayStation VR」とコラボ
8月5日(土)公開の映画、「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」と「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の制作発表会見が6月5日に開催。「―エグゼイド―」からは飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、監督の中澤祥次郎が出席した。
“医療”と“ゲーム”をテーマとして描いてきた「仮面ライダーエグゼイド」の集大成となる本作。今回の劇場版では、バーチャル・リアリティ(VR)空間・仮想現実の世界が決戦の舞台となる。
会見冒頭では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が販売するゲーム機器「PlayStation VR」とのコラボレーションが発表に。作中ではPlayStation VRのヘッドセットをモチーフにした「幻夢VR」を主人公・宝生永夢(飯島)が装着し、「仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマー」に変身。さらに、PlayStation VRで劇場版の世界を楽しむことができる、スペシャル映像コンテンツも準備中だ。
会見で飯島はPlayStation VRについて、「存在は知っていましたが、使ったことや着けたことはなかったです。今回、実際に着けてみると“新世界”で、本当に自分が(その場に)いるみたいでした(笑)」と興奮した様子で伝えた。
また、そのタイトル通り、約1年をかけて描かれてきた「―エグゼイド」の“真のエンディング”が描かれる本作。そのため、キャスト陣はネタバレに配慮しながらも、「違う雰囲気のキャラになる場面では、いつもクールで真面目な飛彩をギリギリまで崩して演じられ、楽しかった」(瀬戸)、「今まで無かった、全員の同時変身」(小野塚)など見どころを語った。
最後に飯島は、「今回の映画でエグゼイドとしての作品は最後になりますが、最新のVRを取り入れ、僕たちドクターが治療の難しい病気に挑んでいく物語が描かれます。病気の方々に勇気を与えられたらと思い撮影に挑みました。まだ、完成版は僕たちも見ていないのですが、すごく楽しみにしています」とコメントした。
8月5日(土)公開