馬場ふみかがツンデレ美女を熱演!プライベートは“ツンの割合が多すぎるツンデレ”!?
モデル&グラビアで活躍する“モグラ女子”として注目を集める馬場ふみか。月9ドラマ「コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ THE THIRD SEASON」(フジ系)にナース役での出演するなど、ドラマや映画、舞台など女優としても活動の場を広げている。そんな彼女が、7/22(土)公開の劇場版「お前はまだグンマを知らない」にヒロイン役で出演。馬場に、映画の撮影秘話やプライベートについて聞いた。
――劇場版「お前はまだグンマを知らない」は、群馬を舞台にした爆笑必至の青春コメディー。ご自身は新潟出身ですが、そもそも群馬のイメージってどうでしたか?
「正直、全然分からなかったです(笑)。場所も曖昧だったし、『群馬といえば何?』って聞かれても思い浮かばないし…っていう。だからこの作品で群馬のいろいろな文化やルールを知って驚かされることが多かったです」
――群馬の独自のルールがたくさん出てきましたが、特にビックリしたことは?
「映画にも出てくるんですけど、号令は衝撃でしたね。『起立、礼、着席』が普通だと思っていたので、『起立、注目、礼』って何だろう?と思って(笑)」
――知らない人はビックリしますよね。
「絶対ビックリすると思います。しかもその“注目”のシーンを撮るとき、体をどう動かすのが一番いいかっていうのを、群馬出身のロバート山本(博)さんがみんなに教えてくれたんです。『もっとこう、角度をつけて!』みたいな」
――山本さんからすると“注目”は当たり前ですもんね!
「そう。とにかく“何かに注目しました!”って感じが大事だって言われました。最初はネタみたいだなぁと思いながらやってたんですけど(笑)、徐々に慣れて、最後のほうは周りのみんなも“ああ、注目ね”みたいな感じでしたね。山本さんは撮影の合間とか待ち時間もいろいろ群馬についてお話ししてくれて、カメラが回ってないときも本当の先生みたいでした」
――群馬ロケで印象に残っていることは何ですか?
「原作の漫画や劇中にも出てくるんですけど、群馬はからっ風が本当に強いんだなっていうのを実感しました。しかもそれがずっと続くっていう。キャストに群馬出身の子が何人かいたんですけど、自転車通学は普通に原作と同じくらいヤバいって言ってました。『足にめっちゃ筋肉がついた』って(笑)」
――そんな今作で馬場さんが演じたのは、学校一の美少女・篠岡京。演じた感想はいかがでしたか?
「普段がかなり振り切った“ツン”、主人公・神月紀(間宮祥太朗)の妄想シーンの中では“デレ”ということで。特に声の出し方は、普段がだいぶ強めで妄想シーンがちょっと柔らかく…という違いを意識してました。あと妄想の入浴シーンは上目遣いであざとさを出してみたり(笑)」
――それでは苦労したシーンは?
「篠岡が神月に暴言を吐きまくるシーンは大変でした。私、結構舌が回らないタイプなんですよ。言いづらい言葉も多かったんですけど、監督に『相手も隙間も与えないくらい言って』と言われたので、何度も何度も練習して挑みました。その成果が出たのか、本番は一発でOK。それに普段なかなかできることではないので気持ち良かったです(笑)」
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■7月22日(土)公開
劇場版「お前はまだグンマを知らない」
監督=水野格
脚本=樫田正剛
出演=間宮祥太朗、吉村界人、馬場ふみか、入江甚儀、加治将樹、山本博(ロバート)、レイザーラモンRG、ゆもみちゃん、福田薫(U字工事)、益子卓郎(U字工事)、磯山さやか、椿鬼奴、ほんこん