「コード・ブルー」天才ピアニスト役で注目! 田鍋梨々花SPインタビュー
現在、「Seventeen」専属モデルとして活躍中の田鍋梨々花。夏クールドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」で脳に問題を抱える天才ピアニストの少女・天野奏を見て、その存在感から印象に残っている人も多いはず。そんな彼女は本作が連続ドラマ初出演! モデルから女優へと新しく活躍の場を広げる彼女に、デビューのきっかけから女優業への思いなどを直撃!
保育園のころにはもうモデルの夢を持っていた
――田鍋さんは「ミスセブンティーン2016」のグランプリ受賞者。ここから有名になった先輩もたくさんいますが、選ばれたときはどんな気持ちでした?
自分が選ばれる可能性なんて10%ぐらいしかないと思っていたので、信じられなかったです。しかもこのころはまだオーディション自体、やっと慣れ始めたぐらいの時期で、実際に撮影をする動画審査でもすごく緊張してしまって。だからこそ選ばれたときは、まさか自分が?という気持ちでした。
――モデルとして「Seventeen」での撮影が始まってからはどうでした?
ポージングは初めてだったので、最初は立っているだけでも難しくて「Seventeen」を見ながら先輩方のやり方を勉強しました。ただそれは今も変わらなくて、色々なカットを撮っていると同じポーズしかしていないことが多いです。まだまだモデルとしての実力が足りていないので家で鏡を見て練習したり、先輩と撮影でご一緒したときは参考にさせてもらっています。
――怖い先輩はいない?
いません(笑)。入る前は私も先輩って怖いのかな?って思っていたんですけど、全然そんなことなくて。逆に先輩から声を掛けてくださったり、「一緒に写真撮ろう」など誘っていただいたり、皆さんすごく優しいですよ。
――特に憧れている先輩モデルさんはいます?
中条あやみさん! 後輩思いで優しくて、なおかつ面白くて場を和ませてくれる、本当に素敵な方なんですよ。モデルさん以外に映画にも出演されていて、尊敬する憧れの存在です。
――そもそも田鍋さんがこの世界に入ったきっかけは何だったんですか?
小学校の5年生のとき、「GirlsAward」(日本最大級のファンション&音楽イベント)を見に行ったときに、今の事務所にスカウトされたのがきっかけです。ただ、その前からお姉ちゃんが読んでた「Seventeen」を見ていたので、憧れはずっとあって。保育園のころからモデルになりたいと思っていました。卒園式で一人一人将来の夢を発表するときも、「モデルになる!」って言い切っていたんですよ(笑)。
――目覚めが早い(笑)。人前に出るのが昔から好きだった?
好きでしたね。そのわりに人見知りする子だったんですだけど…。事務所に入ったぐらいからそれも慣れてきて、今は全然、平気になりました。
――まだ13歳ですけど肝が据わっているというか。すごく落ち着いていますよね?
年齢より上に見えるってよく言われます。自分では意識しているつもりはないのですが…。でもモデルとしてはその方がいいのかなって思っています。
――モデルをしていて一番、楽しいことは?
自分が普段、着ないようなお洋服を着られることも楽しいし、今はメイクすることもすごく楽しいです。中学ぐらいになるとお化粧する子としない子に分かれると思うんですけど、モデルをやっていると色々なメイクをしてもらえるので勉強になる。それが嬉しいんですよ。あと、雑誌の企画によって日常の生活ではできないことを体験できるのも面白い。知らない世界をもっともっと知りたいですし、経験したいです。
FOD/フジテレビオンデマンドでは「コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~」1st~3rdシーズンが9月25日(月)夜7:59まで無料配信中。また、映画化も決定。2018年に公開される予定。