特命係が“脅迫罪”で告訴!? 田辺誠一演じるエリート検察官と火花を散らす!!
10月18日(水)よりスタートする水谷豊主演の「相棒season16」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)で、初回ゲストに田辺誠一が登場することが分かった。
警視庁特命係の水谷演じる杉下右京と、反町隆史演じる冠城亘の“相棒”が3年目を迎え、難事件を解決に導いていく。
初回スペシャルでは、連続殺人事件の被疑者が自白を強要されたとして、特命係の二人と捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)両刑事を脅迫罪で告訴する。だが、取り調べの不当性を認めるわけにいかない警視庁は、当然のことながら無視してしまう。これに法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)が異議を唱える。
日下部といえば、かつて法務省に籍を置いていた亘の元上司であり、当時は極めて親密な間柄だった。しかし、「相棒season15」の第8話『100%の女』で日下部が目を掛けていた優秀な女性検察官を特命係が辞職に追いやったことから、日下部は憎い特命係を窮地に陥れようと切れ者検察官を密偵に任命。告訴の受理を装って、特命係を違法捜査で立件しようと秘密裏に動き出す。
そんな密命を帯びたエリート検察官・田臥准慈役として、田辺誠一が登場。硬軟どんな役柄でも多彩に演じる田辺が、特命係を舞台に水谷、反町と一戦を交える。
さらに、特命係と検察の対立軸と合わせて見逃せないのは、大富豪の連続殺人容疑を巡るミステリーだ。物的証拠に乏しく逮捕送検の頼みの綱は被疑者の自供だったが、男は起訴を目前に自供を全面否認。その上で、通常は起訴後の裁判で争う自白の強要について、起訴前に取り調べを行った捜査官を逆告訴するという異例の手段に打って出る。
この風変わりな被疑者・平井陽を演じるのは、数多くのミステリー作品や刑事ドラマに出演している中村俊介。これまでさわやかな役柄を多く演じてきた中村が、このアクの強い役所をどう演じるのか、連続殺人の謎解きに挑む右京の推理と共に目が離せない。
10月18日(水)スタート
毎週水曜夜9:00-9:54(※初回は夜9:00-10:24)
テレビ朝日系で放送