中島みゆきがドラマ主題歌「慕情｣含むアルバム『相聞』をリリース
中島みゆきの2年ぶり42枚目のオリジナル・アルバム『相聞』が、11月22日にリリースされ注目されている。タイトルの「相聞」は、万葉集からの言葉で、万葉集の歌を3種類に分類したうち、恋の歌が「相聞歌(そうもんか)」と呼ばれ分類されていることからくるもの。
同アルバムを代表する恋歌の「慕情」は、人生を考えるラブソングとして普遍的な愛を伝える楽曲となっている。同曲は、倉本聰脚本によるテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌として先行リリースされ、シニア層のドラマ視聴者にも支持された。
ドラマ「やすらぎの郷」は、レギュラー陣の石坂浩二、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、藤竜也、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭らに加え、ゲスト出演として、近藤正臣、布施博、冨士眞奈美、津川雅彦、織本順吉、笑福亭鶴瓶といったベテラン俳優が多数登場したことで話題に。さらに倉本聰と中島みゆきが、夫婦役で出演したことでも注目された。
アルバムには、「慕情」の他、同ドラマの挿入歌「人生の素人(しろうと)」、平原綾香のアルバム『LOVE』に提供した曲「アリア-Air-」をセルフカバー。
アルバム発表後の11月26日に舞台「夜会工場VOL.2」の東京公演が始まり、福岡、大阪、東京から来年2月18日の名古屋まで、18公演が行われる。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
オリジナル・アルバム『相聞』
【HP】www.yamahamusic.co.jp/soumon/
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