新しい切り口で”不倫”を描くドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)が3月16日(金)夜11時15分(※一部地域を除く)に最終回を迎える。ザテレビジョンWEBで好評連載中の「ホリデイラブ」出演者によるリレーインタビュー最終回となる第8回には、夫に浮気されてしまった妻=“サレ妻”な主人公・杏寿を演じる仲里依紗が登場。夫・純平(塚本高史)の不倫相手・里奈(松本まりか)や里奈の夫・渡(中村倫也)からの執拗な妨害行動に苦しみながらも、“正義”を貫き続けた仲が最終回目前の今、率直な気持ちを語った。
“神様は見ているんだな”と思える回
――いよいよ最終話ですね。
台本を読んだ時はまさかの展開の連続で、率直に「こんな風になるんだ!」って感じました。“神様は見ているんだな”と思える回でもありますね。ちゃんと天罰が下る人には下るので。でも、意外な人が一番まともな人になるんですよ。そこも見どころの一つです。
――これまでの撮影の中で一番印象に残っているのは?
4話での杏寿、純平、渡、里奈での四者面談ですね。あのシーンは2日間に分けて撮ったんですけど、ものすごく強烈でした。寒いし、圧迫感がすごいし…もう二度とあの家には行きたくないです(笑)。たとえお芝居であっても人は誰かからずっとガーッ! と責められると「もうやめて~!」って気持ちになるんだなと思いました。おかげで私、今でも中村さんのことが怖いです(笑)。その後も現場で一緒になるシーンが少ないので、“怖い人”の印象のままで撮影が終わってしまいそう…。ただ渡さんの生の追い込み方や里奈の生々しい感じなどが直で見られたという点では、そのシーンの撮影は楽しくもありました。