大泉洋「癒やしの男を意識しました」“三谷流・アクロイド殺し”で萬斎と名コンビ
アガサ・クリスティが1926年に発表した人気長編推理小説「アクロイド殺し」を、三谷幸喜の脚本により日本で初めて映像化する、4月14日(土)放送のSPドラマ「黒井戸殺し」(夜7:57-11:10、フジテレビ系)。
本作で、野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊の良き相棒としてコンビを組み、事件の謎に立ち向かう医師・柴平祐を演じる大泉洋から放送に先立って見どころコメントが到着した。
三谷×アガサ・クリスティのコラボレーションといえば、フジテレビ開局55周年特別企画として2015年1月11、12日に2夜連続で放送された「オリエント急行殺人事件」が記憶に新しい。
今作同様に萬斎が名探偵・勝呂を演じ、第一夜は16.1%、第二夜が15.9%と、高視聴率を記録した。(数字は共にビデオリサーチ調べ、関東地区)
原作の「アクロイド殺し」はアガサ・クリスティによる6作目の長編小説であり、エルキュール・ポアロシリーズの3作目。
事件が起きた人間関係を知るポアロの隣人による手記を読んでいく形で進んでいく本作は、その結末におけるトリックの斬新さによって、当時世界中に衝撃を与えた。
日本でのドラマ化に当たって鬼才・三谷が脚本を担当し、「黒井戸殺し」として「三谷流・アクロイド殺し」を作り上げた。
大泉は三谷作・演出による舞台「ベッジ・パードン」(2011年)で萬斎と同じ舞台には立っているものの、テレビドラマでの共演は今回が初めてとなる。
4月14日(土)夜7:57-11:10
フジテレビ系で放送
【HP】http://www.fujitv.co.jp/kuroido/
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