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大野いと&森崎ウィンが沖縄好きをアピール! 映画『クジラの島の忘れもの』舞台あいさつ

2018/04/27 12:24

沖縄に別荘を持つことが夢と語る森崎ウィン
沖縄に別荘を持つことが夢と語る森崎ウィン ©クジラの島の忘れもの製作委員会

4月22日(日)、那覇市の桜坂劇場で「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」特別招待『クジラの島の忘れもの』の上映と舞台あいさつが行われ、大野いと森崎ウィン、北川彩子、幸地尚子神田青宮島真一、牧野裕二監督が登壇した。

本作は、阪神淡路大震災で両親を亡くし心に傷を負った日本人女性と、夢を追いかける実直なベトナム人男性の国境を超えたラブストーリーで、実話を題材に、全編沖縄とベトナムで撮影が行われた。

上映前に行われた舞台あいさつで、ヒロインを演じた大野は「映画の舞台となった座間味島は海が美しくて、星空はプラネタリウムのようで景色がすばらしいんです! 作品の中でも美しい風景が散りばめられているので注目してほしいです」と話し、撮影では沖縄のロケーションを満喫した様子。続いて森崎も「僕は将来沖縄に別荘を持つことが夢で、今回の撮影で滞在した島の旅館の方に“別荘管理してあげる”と言われテンションが上がっています。がんばります!」と、2人とも沖縄好きをアピールすると客席から拍手が沸き起こった。

また、民宿のマスター役の宮島は「撮影が始まるとすぐに島でクジラをみることができて運命を感じました」と撮影時を振り返り、牧野監督は「阪神淡路大震災という実際に起きた事象を取り上げるので、僕は経験していないけれど、その分丁寧な作品作りを心掛けました」と撮影秘話を明かしてくれた。

一方、ベトナムでの撮影で印象に残っていることを問われると、大野は「はじめてのベトナムは全てが新鮮でした。特にバイクと車の多さには驚きました」と語り、牧野監督は「とにかくクラクションの音がすごかったです。撮影でクラクションが入ってしまうと日本では撮り直しになるんですが、ベトナムではもう諦めました」と苦笑い。

森崎は「自分の出身地のミャンマーに雰囲気が似ていて懐かしさを感じました。撮影の合間に食べたバインミー(ベトナムのサンドイッチ)がとてもおいしかったです」と振り返ると、客席にいたベトナムの方々から大きな拍手が送られた。

最後に牧野監督は「沖縄、ベトナムをはじめとしたロケ地の方々や、企業、スタッフ、たくさんの方々の協力のおかげでこの作品が完成しました。本当に感謝しています。今日は短い時間ですが存分に楽しんでいって下さい」と締めくくると会場からは温かい拍手が送られ、穏やかな雰囲気の中、舞台あいさつは幕を閉じた。

映画『クジラの島の忘れもの』は2018年5月12日から公開予定。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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  • 沖縄に別荘を持つことが夢と語る森崎ウィン
  • ベトナムではクラクションの音がすごく撮影に苦戦したとか

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