テレビ東京系ほかで、7月16日(月)から「ドラマBiz『ラストチャンス 再生請負人』」がスタートする。
同ドラマは、「会社の再生(再建)と人の再生」をテーマに、第一線で活躍していた銀行マン・樫村(仲村トオル)が、長年勤めた銀行の合併を機に転職し、異業界で会社再建に奮闘する姿を波乱万丈に描く。
人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)を次々に浴び、もがき苦しみながらも、会社の再建に力を注ぎ、皆を引っ張っていく主人公の姿が、多くの方に勇気を与えるドラマとなっている。
今回、主人公と同期の東大卒エリートで、銀行を退職後、経営コンサルティングの会社を立ち上げ独立する宮内役の椎名桔平にインタビューを敢行。ドラマの見どころを語ってくれた。
ーーまずは作品の第一印象を教えていただきたいです。
まずはテレ東が「ドラマBiz」と題して、ビジネスドラマを作ると聞いてわくわくしましたね。僕自身、「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」のファンなので、そういうテレ東の色を全面に押し出したドラマが出来るというのが非常に面白いなと。
こういった大人に向けたドラマがもっとあればいいなと思っていたし、需要があることに喜びを感じます。
ーー今回は仲村トオルさん演じる主人公・樫村の同期の宮内を演じられます。
トオルくんとは長い付き合いで、年も一つしか変わらないんですよ。初めて共演したのは、「愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~」(2002年、フジ系)。ワンシーンだけだったんですけど、海軍中尉役で、軍服姿が格好いいなと思ったのが第一印象です。僕はライトな先生の役でね、30代前半くらいだったと思うんですけど、またこうして共演できることが嬉しいです。
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