＜チア☆ダン＞土屋太鳳らの“ラストダンス”に視聴者涙「超良かった！でもめっちゃ寂しい!!」
ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)が9月14日の放送で最終回となり、ドラマのファンがSNS等で「毎回毎回、涙が止まらなかった」「ありがとうROCKETS！」「超良かった！でもめっっっちゃ寂しい」などの声を上げている。
全国大会に挑んだ最終回では、3分15秒間にもわたって息のそろったチアダンスが放送され感動を呼んだ。2018年1月より10カ月もの間、本気になってダンスの練習をしてきた出演者の女優魂が実を結んだラストとなった。
弱小チアダンス部がまさかの全国大会出場
ドラマ「チア☆ダン」は、チアダンスの強豪「JETS」にあこがれていた福井在住の高校生・わかば(土屋太鳳)がチアダンス部「ROCKETS」の部長となって、仲間や教師と共に成長しながら“全米制覇”の夢を追い掛ける物語。
わかばが転校生の汐里(石井杏奈)から誘われたことから始まった「ROCKETS」は、陸上部の渚(朝比奈彩)、ダンス未経験の妙子(大友花恋)、バレエ経験者の穂香(箭内夢菜)、日舞の家元の娘・琴(志田彩良)を加えた6名で始動した。そこへ不登校気味の茉希(山本舞香)、教頭の娘・麻子(佐久間由衣)が加わり、商店街のお祭りで踊って近隣住民に好評を得るなどして、彼女たちはチアダンスの魅力にハマっていった。
メンバー集めからスタートした「ROCKETS」が、“全米制覇”というとてつもなく大きな夢を抱くのを笑う者も多かった。それに加えて、顧問の太郎先生(オダギリジョー)が事故で不在になったり、チアリーダー部と対立して部室を荒らされるなど「ROCKETS」は存続の危機を何度も迎えたが、あきらめず、ただひたすら真っすぐに、夢を追いかけてきた。
わかばのポジティブさに引っ張られる形で練習を重ね、「ROCKETS」はチアスピリットと結束力を高め、実力もつけていく。チアリーダー部から芙美(伊原六花)、カンナ(足立佳奈)、部長の望(堀田真由)らも加わり、ついに「JETS」と同じ舞台に立てるほどにまで成長していった。(以下、ネタバレが含まれます)
友人や仲間を応援してきた「ROCKETS」が応援される側に
9月14日放送の最終回は、東京での全国大会が描かれた。
前日、「ROCKETS」たちは会場の広さやライバル校の迫力に緊張丸出し。わかばの姉でありコーチのあおい(新木優子)は、会場の空気に飲みこまれぬよう深呼吸をするわかばたちに「自信を吸って、不安を吐き出せ！」という「JETS」でも使われている励まし文句を伝授する。
本番を前に最終調整に励む彼女たちは、これまでの思いを吐きだして心をひとつにする。全員で丸く座り、静かに語り出したわかばは「JETSに勝って絶対にアメリカに行こう」と改めて意気込む。
汐里は「正直、絶対できっこないと思ってた」と本音を語り、麻子は「皆に黙ってたことがある」と切り出して、欅坂46の『サイレントマジョリティー』の動画を聴かせて「この子らみたいに自由に思いのまま踊ってみたかったんや」とほほ笑んだ。
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