クミコ(くみこ)
クミコのプロフィール
- 誕生日
- 1954年9月26日
- 星座
- てんびん座
- 出身地
- 茨城県
主な出演最新作
クミコのSNS
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介護保険の椅子
母の入浴用の椅子がやってきた。小ぶりで可愛い。これなら、じゃまにならない。にしても。にしてもだ。この定価が17000円…
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「最後の授業」は続く
やっと退院後の父親に会いにホームへ。一番スケジュールがキツい時の手術入院だったので、その間の仕事も、うまく眠れないこと…
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タブレットさんとの一日。
この人ほどの愛されキャラを持つ人を知らない。タブレット純さん。昨日、初めてご一緒したコンサート。私のコンサートでは見た…
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時の中ただ歌う。
朝、母の家に行き、朝食の世話をしながら、今日明日のことを紙に書き出す。今日誰が何時に来てくれるのか、明日は訪問診療と訪…
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昭和に続く喫茶店
日曜の朝の退院が多い。前回もそうだったが、今回違うのは病室に迎えに行けたこと。このあたりの事ごとが、コロナの最中とまる…
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ゆっくりゆっくり
残間里江子さんが主催される「クラブ・ウィルビー」。その中の合唱団の皆さんの発表会にお招きいただいた。コロナを挟んでの再…
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母の入浴用の椅子がやってきた。小ぶりで可愛い。これなら、じゃまにならない。にしても。にしてもだ。この定価が17000円というのだ。介護保険を使って一割負担。つまり1700円。やっぱり助かりますねえ、ありがたいですねえと思うものの、その前にネットでこうしたものの値段を調べていた者としては、どうも腑に落ちないような感じ。構造な複雑のものならまだしも(介護施設で使うような)、今回購入したのは、まったく簡単そのもの。定価が17000円というのは、やっぱり変な気が続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
やっと退院後の父親に会いにホームへ。一番スケジュールがキツい時の手術入院だったので、その間の仕事も、うまく眠れないこともあって、なんだかアタマに熱がこもってしまったような一週間だった。でもどういう時でも、ちゃんと時は過ぎる。優しく、無情に。退院後、足が弱ったと聞いていたので、父のいる二階に出向くと、隣で車椅子の入居者の食事介助をしているスタッフに、手を伸ばしナニカシラ話しかけている。「父さん、来たよ」というと、苦悩に満ちた顔で「もう帰ろうと思うんだ、すっかり疲れちゃったんだ」時々このパターンがある。カラダがどうもいうことを聞かないと自分が情けなくなる、ここにいても役に立てない、もうこんな仕事はやめて家に帰ろう。というパターンだ。父の部屋で、コンコンと話を聞き説得を始める。父さんは、ここにいてくれないと困る人がたくさんいる。みん続きをみる
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この人ほどの愛されキャラを持つ人を知らない。タブレット純さん。昨日、初めてご一緒したコンサート。私のコンサートでは見たことのないペンライトが客席で揺れるのを見て、胸がザワザワワクワクした。その予感通り、タブレットさんは、しっかりとした美しい声で歌いながらも、だんだんに破綻というか嵐のように笑いを繰り出す。この人は、ふだんあのフニャとした優しい声で、どちらかというとコミュ症のような居住まいをしている。舞台以外では、全部そうだ。ハイ、ハイと呟くように返事をし、自分の周りに薄いタブ純膜を張る。そのタブ純膜は、舞台に上がると、違うタブ純膜に変わる。そのあたりがとてもオモシロイ。人前で芸をする人は、歌い続きをみる
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朝、母の家に行き、朝食の世話をしながら、今日明日のことを紙に書き出す。今日誰が何時に来てくれるのか、明日は訪問診療と訪問看護があることなど、赤いマジックで大書する。アタマのはっきりしていた母だが、やはり、最近は物忘れが多い。さっき聞いたことをまた聞く。その度、寂しい気持ちになる。その後、シャンソンのイベントに、東京国際フォーラムへ。シャンソンのレジェンド、芦野先生の息子さんの羽鳥さんが主催されている、若手発掘を目的としたもの。と、同時に、シャンソン界に貢献してきた方々を顕彰する目的もあり、吉祥寺にあった「ベル・エポック」という老舗が表彰され、私はそこに出演し続きをみる
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日曜の朝の退院が多い。前回もそうだったが、今回違うのは病室に迎えに行けたこと。このあたりの事ごとが、コロナの最中とまるで違う。入院は隔絶。どれだけの人が苦しんだコロナだったのかと、今更に思う。これまでとは違って(それは衰えかもしれないが)ポウと放心したように車椅子に座る父親を、ホームのスタッフと一緒に出口へ連れ出し、一人見送る。私は母親の世話があるので、そこから家へ。「二人は同い年ですもんね」と、ホームの看護師さんが微笑む。午後、母と私の夕食弁当を届けてくれるという事務所スタッフと、打ち合わせかたがた喫茶店に行く。ドトール系の喫茶店はどこも満席。たった一軒の昔ながらの喫茶店に行く。そこはまったく昭和な感じで、ずっと気になっていたが、窓から見えるお客がみんなタバコを吸っていたので、入れなかったのだ。ところが扉に「申し訳ありません。しばらく禁煙にさせていただきます」との貼り紙。やったあ、よ続きをみる
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残間里江子さんが主催される「クラブ・ウィルビー」。その中の合唱団の皆さんの発表会にお招きいただいた。コロナを挟んでの再開と再会で、合唱団の皆さまとも、同じくゲストの皆さまとも、胸が切なくなる再会になった。何事かを続けていくことは並大抵ではない。いつも、誰かの指示のもとナンダカンダ言いながら歩いてきた私など、旗振りをしつつ先頭を行く残間さんの姿に、いつも力をいただいてきた。思えば、昔のパルコ劇場公演後の楽屋で、筑紫哲也さんの後ろから、姿を現された時からのお付き合い。(カタカナ3文字の歌い手に、なぜか興味をひかれ、自らチケットを買い、来てくださっていたのだった)その時には残間さんの母上もお元気で、私の両親もまったくの元気。それからの20年で、そうかこうなるのかというほどの続きをみる
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