前橋汀子(まえばしていこ)
前橋汀子のプロフィール
- 誕生日
- 1943年12月11日
- 星座
- いて座
- 出身地
- 東京都
5歳から小野アンナにバイオリンを学び、その後、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校を通じて斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールに師事。17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100年記念の一環として日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学ぶ。その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイなどの指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受ける。レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨークのカーネギーホールで演奏会デビュー。国内外で活発な演奏活動を展開し、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管といった世界の代表的なオーケストラと共演。2005年から年に1回東京・サントリーホールで「アフタヌーン・コンサート」を開催し、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ」全曲演奏会、2014年秋にはチェロ・原田禎夫、ヴァイオリン・久保田巧、ヴィオラ・川本嘉子と共にベートーヴェン「弦楽四重奏曲」の演奏会を行うなど、室内楽にも意欲的に取り組む。2015年J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会を各地で開催。デビューアルバム「チゴイネルワイゼン」を始め、数多くのCDを発表。2012年に演奏活動50周年を迎え、CD「50周年アニヴァーサリー・アルバム」をリリース。2004年「日本芸術院賞」、2007年「第37回エクソンモービル(現・東燃ゼネラル)音楽賞」洋楽部門本賞を受賞。2011年春の紫綬褒章を受章。