鹿野佐代子(しかのさよこ)
鹿野佐代子のプロフィール
- 出身地
- 大阪府
主な出演最新作
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親の介護日記:家族を支える介護サービス
訪問してくださりありがとうございます。 33年間障がい福祉の支援で活動してきた私も今年還暦を迎えました。福祉施設を退…
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親の介護日記 お詫び
大変長らく更新もせず、ご訪問してくださったみなさまには大変失礼いたしました。約半年間、更新できませんでした。 …
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高齢者の傷害保険は得する?損する?
年末に父が転倒し、指の擦過傷を放置していたためそこから腐食しはじめ、あわや、小指切断の危機だったわけですが・・・ …
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今年に入って大変なことが起こっている我が家。
2023年の大晦日の夕方 近くのドラッグストアーに、正月に食べるお菓子や飲み物などを買いに行った父 …
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エンディングノートを見直したらいろいろ変わっていた
いよいよ、私も還暦を迎える年となりました。 母方の祖母は62歳で亡くなりましたが、樋口一葉さんがそのまま年をとっ…
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「親なきあとを考える」勉強会開催
こんにちは、ブログへお越しいただき、ありがとうございます。今日は、親なき後を考える勉強会のご案内です チー…
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訪問してくださりありがとうございます。 33年間障がい福祉の支援で活動してきた私も今年還暦を迎えました。福祉施設を退職後、障がいのある人やそのご家族を対象にファイナンシャル・プランナー、終活アドバイザーとして、全国で講演活動してきた私ですが、最近は、両親の介護を通じて、支援する立場から支援される側へと立ち位置が変わっています。 介護とは、毎日、ジェットコースターに乗ってるよぅな浮き沈みの日々なのです。我が家の場合は、どのように対処したかをお伝えしています。 例えば、うちの父は足元がよたよたなのに立ってトイレをします。結果、床や壁にとおしっこを巻き散らかすことになります。(本人は巻き散らかしている自覚無し) なので、トイレに入るたびに掃除することになり、家にいる日は1日3,4回はトイレ掃除です。ちなみに、私は潔癖症ではありません。少々のことは目をつぶります。 だが、掃除直後を狙っているかのようにトイレにやってくる父・・・なんとなく気分が凹む私 また、寝てる間もスリッパを履きっぱなし。多分、スリッパを脱ぐのが面倒くさいんだと思います。 父と格闘しながらひっぺはがしたシーツを洗濯して父の寝具をきれいにした直後、待ってましたとばかりにスリッパのまま寝転ぶ光景をみるとなんとなく気分が凹む私 そして病院への通院の声かけにも起きない!起きた直後に再度寝てしまう父そんな父の様子を見て、母もややこしい指示を口出ししだす… 父、キレて大声でダダをこねる通院前になんとなく気分が凹む私 ひととおりのことが終わってから、30㌔離れた工房に向かう私・・・ そんな毎日を過ごしていましたが、なんとなく気分が凹むという蓄積が心をむしばんでいたように思います。 「介護」いつまで続くのか…先も見えない、出口のない日常 そんなときは、そんなときこそ、福祉や制度、民間サービスの力を借りよう!いやはや、メンタルボロボロになって気が付くとは遅かった(笑) 親の介護から逃げたいと思う毎日を過ごすより、それを専門に支援してくれる人に頼ろう。 そのために、行動したしたことは次の通りです。 1、私のストレスを具体的にしてみる・毎日、予約した時間に嫌がる父を通院させないといけないこと・ケアパンツがおしっこでパンパンになっていても、履き替えてくれないこと・記憶力や判断能力の減退を遅らせる薬を半年前から勝手にやめていること・お風呂に入ったら、5時間以上湯船に浸かっていること・冷蔵庫を頻繁に開け閉めし、長く開けるので冷蔵庫が毎回ピーピー鳴っていること・夜中にテレビを大音量で見ている(眺めている)こと 大学ノートに思いつくまま書いたけど、だいたいこんな感じでした…あれ?以外に少ないって印象です。 2、今起こっていることを、担当のケアマネさんに相談ほんとに、私を救ってくれたのはケアマネさん!でした。電話で状況を伝えたら、すぐに来て下さり、私の心の声を丁寧に聴いてくださいました。 この時は、話しているうちに、涙が止まらなくなって大泣きしながら、「苦しい」を連発していたことを覚えています。 そこで提案してくださったのは、ケガと薬のことは医療機関に頼ることでした。 指の治療は最優先なので、訪問看護を利用 訪問看護はケアマネさんが手配して下さり、整形外科に通院しなくても看護師さんが毎日来てくれることになりました。毎日訪問してくれるので通院の負担がなくなりましたこれは、すごい助かります訪問看護は、ケガに対するガーゼの交換に加えて、バイタルも観察して下さり、薬を飲むことやケアパンの履き替えまでも対応してくださいます。そのことで、私のストレスの上位3つが消えました 受診が困難になってきたことを主治医に伝え、訪問診療を依頼 近くの町医者が主治医ということもあり、父の受診が困難になってきたことを伝え、訪問診療をお願いできないか相談。父は、要介護認定3ということもあり、月に1回の訪問診療は可能で、薬も配達してくれることになりました。診療費用は、翌月病院に払い、薬は配達時に支払います。 3、介護認定調査1回めの認定調査から1年以上経過しているため、市長村に認定調査を依頼このようなことも、ケアマネさんが申請し、日程調整もしてくださいます。 4、訪問介護の利用医療機関のサービスに加えて、介護保険のありがたい恩恵も受けています。母は以前転倒してから、訪問介護を利用して自宅で入浴介助をしてもらっていますが、父も同様続きをみる
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大変長らく更新もせず、ご訪問してくださったみなさまには大変失礼いたしました。約半年間、更新できませんでした。 父が昨年の年末に転倒し、指が腐るほどのケガをしてしまい私にとって試練のような出来事が次から次へ起こっていました。 そして、ついに、この私が… この私でさえ… ダウンしてしまい 1月は、それはもうひどい咳喘息が発症…その後メンタルもやられて、喘息が良くなっても、何をするにも気力が起こらず、家のことも最低限できればよい方で3日に1回は、自分自身が「消えたい」と思う日々… こっちの、体調は最悪なのに、毎日車で15分かけて通院する日々…病院に行くために起されると「もっと寝かせろ」と大声でキレて罵倒する父 そのたびに、私は天を仰ぎ亡くなった祖母に、「そろそろ息子さんをお迎えに来てあげて~」と祈る日々…自分のことなどほとんどできず、ひとりで両親の介護をすることに、とっくに限界を超えていました。 でも、ご安心くださいあれから半年経ち、親のケガも完治し、介護サービスに助けられながら、ようやく穏やかな日常が戻っています。不思議と、日常が落ち着いてくると「消えたい」という気持ちもどこかに行ってしまったようで、私のメンタルも回復しています。 そう、介護ってのは、毎日がイベント、そして、都合の良いことも悪いこともジェットコースターのように起こります。今は、立ち上げた工房に通い、制作活動できていますので、ぼちぼちこちらも更新していきます。 少しでも、介護のお役に立てる情報や、自由な時間を確保するためにやってきたことをアップしたいと思います。 鹿野佐代子の著書紹介 障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策 好評発売中!障がいのある子の親の多くが不安に感じている「子の老後」と「自分が亡くなったあと」のこと。障がい者の老後や「親亡きあと」の実際を知る福祉のプロがシンプルな備え方を解説。鹿野 佐代子 (著) 障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策Amazon(アマゾン) 障がいのある子が「親亡き後」に困らないた続きをみる
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年末に父が転倒し、指の擦過傷を放置していたためそこから腐食しはじめ、あわや、小指切断の危機だったわけですが・・・ 毎日通院して、消毒しながら様子を見ることに。 朝起きてこない父をゆすり起こして、 罵倒されながらも消毒のため病院に連れて行く毎日を過ごしております 病院の先生は、娘の私が毎日連れてくるのも大変だろうと毎日の消毒と軟こうを塗る処置を、私が家ですることをすすめてくださるのですが… 「痛い!痛い!痛い!」 って激しく抵抗し、大声で騒ぎたてるので私じゃムリしかも、怖いしやりたくない そういうこともあり、毎日、通院する決心をして6日が経ちます。 はあ~明日も、明後日も通院です。神経がすり減ります。 そういえば、父は傷害保険に入っていたのですが、医療保険も傷害保険も私が「いらん」と思い、嫌がる父を説得し、おととし解約させたのですが… もし、入っていたら、今回のケガの治療代は受け取れたはず。では、どんだけお金もらえたんだろう?と、思い計算してみました。 ケガの通院補償は、1日 1,500円仮に30日毎日通院した場合は 45,000円60日で9万円もし、180日の限度いっぱいまで毎日通院したならば、27万円補償されるはず。 でも、それに支払ってきた保険料は父の場合、毎月1500円×12か月分×かけてきた年数(30年以上は掛けてきたと予測) となると、54万円以上は支払っているはず。 得するか、損するかは歴然 答えは、「損する」「損してきた」「損し続けてきた」「これからも損が続く」という結果になります。 しかも、病院やケアマネさんのはからいで訪問看護を利用をすると、通院しなくなるので補償されません。傷害保険をもらうために、嫌がる親をたたき起こして、自分の時間を費やして、わざわざ家に来てくれる訪問看護を断わったうえで通院を選択しないと父が掛けていた保険会社の通院補償は出ないのです。 では、そのお金をもらわないと生活がやっていけないのかというと続きをみる
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2023年の大晦日の夕方 近くのドラッグストアーに、正月に食べるお菓子や飲み物などを買いに行った父 なかなか帰ってこないので、心配していたら、 案の定、道でコケてたようで 通りすがりの人に助けてもらいなら帰ってきました。 手も顔面も血まみれのきずだらけ 医者もあいておらず、救急病院に連れて行くほどでもなさそうなので傷を流水で流してバンドエイドを貼って処置 2022年の年末は母がコケて、大変なことになったけど、今年は何もなくてよかった~と思っていた矢先のケガだったけど、骨折はしてなさそう 年も明けて、顔の傷は治ってきたので、もう大丈夫だろうと油断していたのが災いし・・・ 手の傷が悪化していることに気が付きませんでした 10日ほど経って、気が付いたときには傷が陥没していて肉がないしかも真っ白に膿んでいる(父はまったく痛がらない) もしかしたら、これは…切断の可能性があるぐらいの、腐りようかも… 急いで病院に連れて行ったら、お医者さんも見るなり絶句! 続きをみる
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いよいよ、私も還暦を迎える年となりました。 母方の祖母は62歳で亡くなりましたが、樋口一葉さんがそのまま年をとったような いわゆる昔のおばあちゃんでした。 鏡に映る自分の姿を祖母を照らし合わせると、自分が思い描いていた62歳のイメージとは程遠い。 でも、もう60歳 人生の折返しは過ぎてしまってます さて、今年60歳になる私ですが、まだまだ、バイクでツーリングに行ったり、飛行機で移動することがあるため、万が一のことが起こった時を考えてエンディングノートを書いています。このノートは私が家を留守にする時、自分の部屋の机の上にポンと置いて、出かけるようにしています。 私が使っているのは「ら・し・さノート」定価550円エンディングノート | NPO法人らしさ (ra-shi-s続きをみる
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こんにちは、ブログへお越しいただき、ありがとうございます。今日は、親なき後を考える勉強会のご案内です チームビハーラ申込はこちらまでhttps://forms.gle/sixc9nWy9qnGEtmp8 内容は 小野木さん→親なきあとについての問題提起鹿野→障がいのある子の親御さんへ向けた現状の話上原さん→お寺での取組(その中で親なきあと相談室の話も含む)川部さん→残された財産を法的に子にどう残してどう支援していくか ぜひとも、この機会をお見逃しなく! 鹿野佐代子の著書紹介 障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策好評発売中!障がいのある子の親の多くが不安に感じている「子の老後」と「自分が亡くなったあと」のこと。障がい者の老後や「親亡きあと」の実際を知る福祉のプロがシンプルな備え方を解説。鹿野 佐代子 (著) 障がいのある子とその親のための「親亡きあと」対策Amazon(アマゾン)1,760〜6,312円Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る 障がいのある子が「親亡き後」に困らないために今できること自分の死後、わが子は一人でちゃんと生きていけるのか。お金、生活、制度など、障がいがある子の親にとっての不安や心配ごとを解消するための一冊。明石 久美 (著), 鹿野 佐代子 (著) 障がいのある子が「親亡き後」に困らないために今できること【電子書籍】[ 鹿野佐代子 ]楽天市場1,200円楽天市場で詳細を見る Amazon(アマゾン)で詳細を見る 未来に飛び立て! 発達の気になる子の大人になるためのチャレンジ〈学齢期編〉 発達障害の子(幼児期)への家庭療育を紹介し、「こんなことが知りたかった! 」と好評の前作に続き「学齢期編」が登場。鹿野 佐代子 (著), 橋本続きをみる
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