エースをねらえ!(テレビドラマ版)のあらすじ
ひろみ(上戸彩)らは、ニューヨークで開かれる大会の出場権をかけ、選考会に参加することに。お蘭(酒井彩名)はお蝶夫人(松本莉緒)と準決勝で当たるはずだったが、父が事故に遭ったと連絡を受け、試合を棄権する。一方、ひろみはお蝶夫人と決勝で対決することに。宗方(内野聖陽)は決勝を前に、ひろみに藤堂(吉沢悠)と練習試合をさせる。藤堂と本気で打ち合ったひろみに、宗方はお蝶夫人とも同じように戦えと諭す。だが、決勝直前のある日、宗方が倒れて入院。ひろみは藤堂と病院へ向かう。
ひろみ(上戸彩)は、藤堂(吉沢悠)を思うあまり選考会の試合に集中できず敗北した。そんなひろみの姿を見た宗方(内野聖陽)は、無言で立ち去ってしまう。気まずいひろみは宝力(ベッキー)に思いを打ち明ける。宝力は、宗方からひとり立ちするいい機会だと慰めるが、ひろみは裏切った気持ちが拭えない。その夜、ひろみは公園でお蘭(酒井彩名)に遭遇。お蘭はひろみに、宗方が一生テニスのできない体だと告げる。ひろみは宗方に、暴言をぶつけたことを恥じ、宗方のもとへ。もう一度、指導を受けるチャンスが欲しいと頭を下げる。
ひろみ(上戸彩)らが、神奈川県代表として全日本ユース選抜候補に選ばれた。ひろみは自分が世界をめざすことに戸惑う。後日、選抜選考会で、ひろみは帰国子女の選手・宝力(ベッキー)に声をかけられ友人に。宝力の試合を見たひろみは、その実力に刺激を受ける。ある日ひろみは、尾崎(石垣佑磨)らの会話から、藤堂(吉沢悠)はひろみに恋しているが、宗方(内野聖陽)に恋愛を止められていることを知る。藤堂への思いが再燃し混乱したひろみは、練習中、宗方に世界など望んでいないと訴える。
宗方(内野聖陽)がお蘭(酒井彩名)の元コーチと知ったひろみ(上戸彩)は、自分にも自分なりのテニスを教えてほしいと宗方に懇願。宗方は、そのことばを待っていたと告げる。後日、テニス部合宿が開催され、宗方はひろみに男子部員と同じメニューを課す。厳しい練習に苦しみながらも、充実感を感じるひろみ。だが、夜のテニスコートで藤堂(吉村)に優しくされ、藤堂を意識して練習に集中できなくなる。ひろみの気持ちを見抜いた宗方は、本気でテニスに取り組むなら恋を忘れろと忠告する。