安部公房の小説「砂の女」を取り上げる。第1回は、人柄や「砂の女」の執筆背景を紹介。教師・仁木順平は、女が一人で住む家に一夜の宿を借りる。砂丘に埋もれかかった家で繰り返されるのは、ひたすら砂をかき出す単純労働だった。筆者が書こうとした自由への憧れとそれを阻害するものを考える。朗読は町田啓太。
Q&A
- 100分de名著(100分de名著 安部公房“砂の女” (1)「“定着”と“流動”のはざまで」)の放送日はいつですか?
- 2022年6月6日/NHK Eテレ
- 100分de名著(100分de名著 安部公房“砂の女” (1)「“定着”と“流動”のはざまで」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は伊集院光、安部みちこ、ヤマザキマリ、町田啓太ほかです。