土門拳のヒロシマを探しての放送内容一覧
土門拳のヒロシマを探して「戦後75年を生きた人々」
2020年8月6日 NHK中国ブロック
今年、没後30年を迎えた写真家・土門拳。つかれたように通ったのが広島だった。原爆病院で手術を受ける女性や養護施設の孤児など、被爆者の実情を伝えたいと昭和33年、写真集「ヒロシマ」にまとめている。今回、土門が撮った人々を半世紀ぶりに再訪。重いやけどや失明などの苦難を乗り越え、戦後75年を生き抜い人々の確かな歩みが浮かび上がってきた。「伝えたい」という土門の思いを受け止め、ヒロシマの原点に立ち返る。