ファースト・デイ わたしはハナ!のあらすじ一覧
キャンプ出発前は不安に襲われていたハナ(声:井手上漠)だったが、ゴーカートや巨大アスレチックなど楽しいことばかりだと知る。ハナはみんなと心からキャンプを楽しむうちに、周りの反応から逃げずに対処する方法を身に付けていく。しかしイザベラ(声:飯野美紗子)からの嫌がらせは一向に収まる気配がない。
SNSへの心ない投稿が原因で、ハナ(声:井手上漠)は家に引きこもってしまう。しかし、心配したオリビア(声:工藤優)らがハナの元を訪れ、元気をもらったハナは学校に戻ることに。イザベラ(声:飯野美紗子)が投稿者ではないかという疑いが強まる中、みんなが楽しみにしているキャンプの日が近づく。
友達の誕生会に呼ばれたハナ(声:井手上漠)は大喜びするが、ハナの両親は泊まりがけのパーティーだと知り反対する。ハナがトランスジェンダーであることを知らない人の家には泊まってはいけない、というのが家のルールだった。当日、みんなが楽しむ中、うそをついて途中で帰ったハナは、ある決断をする。
男の子の体で生まれた女の子のハナ(声:井手上漠)が、自分らしく生きるために新たな一歩を踏み出す姿を描く。小学校まで男の子のトーマスとして生活していたハナは、中学校進学を機に、女の子として生きることを決意。初登校の日、不安を抱えるハナに、同級生のオリビア(声:工藤優)が人懐っこく声を掛けてくる。