伊藤沙莉、初共演の恒松祐里とハイタッチ!「刺激をもらいました」<映画「タイトル、拒絶」舞台挨拶>
伊藤沙莉「一人一人が輝く素敵な群像劇」
キャスト陣のチームワークの良さも光った本作。恒松が伊藤に「ずっと共演したかったんです」と話すと、伊藤は「初共演でしたが刺激をもらいました」と(予防対策用のクリアシート越しに)ハイタッチを交わす微笑ましい場面も見られた。
最後に、伊藤が「一人一人とても輝いている素敵な群像劇だと思いますし、今このご時世だからこそ、多くの方々の心に何かが刺さったり響いたりして頂けるのではないかと思っています。フラットに見ていただいて、もっともっとたくさんの方に広がってほしいですし、良い悪いは関係なくいろんな感想をいただけると嬉しいです」とファンに呼びかけ。
また、恒松も「人生のタイトルって何なのだろうかとか、自分の人生に照らし合わせて考えるきっかけになればいいなと思います。何が“拒絶”なのかを確かめに、観にいらしてください」とメッセージを送った。
最後は山田監督が「『タイトル、拒絶』を7年前に書いた当時、女性であることをどうにも受け入れがたい時期だったのですが、作品を通してひとりでも多くの方がシンパシーを感じたり、共鳴してもらえたら、自分自身の思いもどんどん消化されていくような気がしています。そして、ここにいる二人や、全俳優が本当に生きた芝居をしてくださっているので、ぜひ何度もご覧いただけたら」と締めくくり、舞台挨拶が終了した。
映画「タイトル、拒絶」
新宿シネマカリテほか全国順次公開中
出演=伊藤沙莉
恒松祐里、佐津川愛美/片岡礼子/でんでん
森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩
モトーラ世理奈、池田大、田中俊介、般若
監督・脚本=山田佳奈
劇中歌=女王蜂「燃える海」(Sony Music Labels Inc.)
プロデューサー=内田英治/藤井宏二
キャスティングプロデューサー=伊藤尚哉
企画=DirectorsBox
制作=Libertas
製作=DirectorsBox/Libertas/move/ボダパカ
配給=アークエンタテインメント
映倫区分=R15
公式サイト=http://lifeuntitled.info/
(C)DirectorsBox