浜辺美波×城桧吏×板垣李光人が“約ネバ愛”&推しキャラを語る<約束のネバーランド>
浜辺美波、城桧吏、板垣李光人が共演する映画「約束のネバーランド」が、いよいよ12月18日(金)に公開される。この作品は日本だけでなく、フランスや韓国でも数々の漫画賞を受賞した原作・白井カイウ、作画・出水ぽすかの同名漫画が原作で、ハリウッドでの実写化企画も進行している異色の脱獄ファンタジー作品だ。
楽園のような孤児院だと思われてきた「グレイス=フィールドハウス」は、実は鬼に献上する食用児を育てる農園で、子どもたちが母親のように慕ってきたママ・イザベラは頭脳明晰で健康な最上級の食用児を育てる優秀な飼育艦だった。この事実を知った年長組の3人はママの目を盗み、脱獄を計画するというストーリーが世間に衝撃を与えた。
豪華出演者が集結した実写化
運動神経抜群のエマを演じるのは、2021年1月ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)に出演が決定している浜辺美波。クールなレイは映画「万引き家族」(2018年)で話題をさらい、2021年公開予定の映画「都会のトム&ソーヤ」で初主演を務める城桧吏(かいり)、優しくリーダー的存在のノーマンは「仮面ライダージオウ」(2018-2019年、テレビ朝日系)で美少年過ぎると注目を浴び、2021年2月21日(金)公開予定の映画「おしゃべやTHE MOViE『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』」に出演する板垣李光人(りひと)が演じる。そして、ママ・イザベラは2021年2月11日(木)に主演映画「ファーストラヴ」が公開予定の北川景子、シスターのクローネは公開中の映画「新解釈・三國志」にも出演している渡辺直美が演じている。
孤児院の子どもたちを牽引する年長組を演じた、浜辺、城、板垣の3人に映画の見どころと、撮影の思い出について語ってもらった。
――皆さん、もともと原作ファンだったということですが、改めてこの作品の魅力を感じた部分を教えていただけますか?
浜辺「最初は絵柄のキュートさに引かれたのですが、読んでみると内容がすごくダークで、そのギャップにやられました。子どもたちが信じていた世界が全く違うものだったという驚きから始まって、どんどんお話に引き込まれていきました」
城「キャラの個性がとても豊かなんです。明るくて元気なエマからクールなレイ、いつも冷静なノーマンまで、一人一人がとても魅力的で面白いなと思いました」
板垣「僕が最も魅力を感じたのは、この作品のテーマである生と死を美しい作画と世界観で描かれているところ。それから、桧吏が言うようにいろんな個性を持ったキャラクターが出てくるので、誰が読んでも共感できる作品であるところも印象的でした」
2020年12月18日(金)公開
原作:白井カイウ・出水ぽすか(集英社ジャンプコミックス)
監督:平川雄一朗
脚本:後藤法子
出演:浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子ほか
配給:東宝
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会