たこやきレインボー「“配信”がある時代で良かった」無観客ライブで感じた手応え【インタビュー】
たこやきレインボーが2020年に開催した配信ライブ「CLUB RAINBOW'20」と「真夏のホームパーティー・ザ・ワールド」の2本を収めたBlu-ray BOX「LIVE in the HOUSE'20」が3月24日(水)にリリース。3月13日(土)、14(日)には地元・大阪で久々の有観客ワンマンライブも控えた彼女たちが趣向の違った配信ライブ2本を振り返った。
「楽曲の印象がガラッと変わる面白いライブでした」
――たこやきレインボーのライブ映像がリリースされることが「なにわンダーランド2019~Joy to the World~」以来になりますね。
堀くるみ:アイドルファンの方って好きなグループをオススメするときにDVDを貸すってよく聞きますけど、確かにCDで聞くよりライブ映像で見たほうが伝わりやすいと思うので、今回のリリースはうれしいですね。ライブが2本入ってるし、めっちゃお得ですよ(笑)。しかも、たこやきレインボーの両極のライブ2本なので、これで私たちの全てが分かると思います。
――7月の「CLUB RAINBOW'20」は音楽性が、8月の「真夏のホームパーティー・ザ・ワールド」は演劇性が高いライブという印象でした。では、まず「CLUB RAINBOW'20」ですが、2018年に初めて開催されたライブの第2弾になりますね。
彩木咲良:CMJKさんの力で私たちの楽曲の印象がガラッと変わるところが面白いライブですね。クラブに行ったこともない私たちがそれをうまく表現できるのかなっていう難しさはありましたけど、2020年は2年前よりも成長したところを見せられたかなって思います。
根岸可蓮:曲と曲のつなぎとかリミックスしていただいて、こんな風になるんや!なんて歌ってる私たちもワクワクしましたね。
堀:いつものアイドルライブの盛り上がり方とはまた違った、自然と体が音楽に乗っちゃうようなライブだったので、ファンの方がどう思うのかなっていう不安もありましたけど、皆さん楽しんでいただけて良かったです。
清井咲希:たこやきレインボーのライブを初めて見る方はコールとかするのが難しいかも知れないですけど、クラブっていうテーマだったので、皆さんそれぞれ自由な音楽の楽しみ方ができたんじゃないかなって思います。
春名真依:クラブって自然に体が乗っちゃうイメージがあったので、ライブ当日まで私たちもセットリストを頭から順に繰り返し繰り返し聞いて、体に染みこませてました。
清井:全曲がっつり踊るというよりはちょっと力を抜いてしなやかに見せる部分もあったり、大人の余裕みたいな感じを見せられたらなって思ってました。
堀:2018年のときと違って無観客の配信ライブだったので、クラブイベントの遊び心みたいな部分をどうやったら伝えられるかなっていうのはありました。カメラに向かって歌ったり、CMJKさんのブースに近寄って歌ってみたりって、いろんなことは意識しましたね。
3月24日(水)受注限定発売
価格=11000円(税込)
販売ページURL:https://shop.mu-mo.net/avx/sv/list1?merc_no=AVX1-27986
たこやきレインボーワンマンライブ「桜咲くこの場所で」
3月13日(土)・14(日) 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
公式サイト: https://www.tacoyaki-rainbow.jp/index.html