菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が舞台初主演を務める「陽だまりの樹」が、3月5日(金)~14日(日)に東京で、3月27日(土)・28日(日)に大阪で上演される。
手塚治虫による不朽の名作で、これまでアニメやドラマ、舞台としてさまざまな形で展開されてきた本作。菅田が若き蘭方医・手塚良庵を演じる他、早乙女友貴が下級武士の息子・伊武谷万二郎を、住職の娘・おせきを日比美思、良庵の弟弟子・太田東斎を阿達慶(ジャニーズJr.)、良庵の兄弟子・伊東玄晃を太田将熙、勝海舟をダンカンが演じる。
時代を超えて愛される不朽の名作を、個性あふれる新キャストが結集し、新たな形で上演が実現。今に重なる時代の転換期・幕末を舞台に、殺陣や歌を織り交ぜ送る青春劇となる。
菅田演じる良庵、早乙女演じる万二郎、二人からの求愛に悩むおせきを演じる本作のヒロイン・日比にインタビューを実施。作品への思いや稽古の様子などを語ってもらった。
時代劇への思いは「水戸黄門」から
――出演が決まった時の心境から教えてください。
本当にうれしかったです。ずっと時代劇には出演したいと思っていたので、“やっと念願かなった”という気持ちでした。そして、何より手塚治虫さんの素晴らしい作品を舞台公演するということに覚悟を持ちつつ、「陽だまりの樹」を若手の俳優、女優が演じることは初めてとお聞きしたので、熱量を持って、フレッシュな気持ちで取り組みたいなと思っています。
――時代劇に出演したかった理由は?
もともと映画やドラマで見ていましたし、武士は格好良くて、女性は美しいなと思っていました。それに、小学生の頃に「水戸黄門」を見ていたんです。1年生から5、6年生の頃まで。それもちょっと影響があるのかなと思います。
――時代劇でやってみたい役などはありますか?
町娘は今回の作品でかなったので、大奥のきらびやかな着物は憧れがあります。着てみたいですね、重くて大変そうですけど(笑)。
<東京公演>
3月5日(金)~14日(日)ヒューリックホール東京
<大阪公演>
3月27日(土)~28日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
出演:菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)/早乙女友貴/日比美思/阿達慶(ジャニーズJr.)、太田将熙/近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太/ダンカン
原作:手塚治虫
上演台本・演出:樫田正剛(方南ぐみ)
公式HP:https://hidamari-stage.jp/