大好きな舞台への思い
――コロナ禍での稽古はいろいろ大変だと思います。
基本的に本番まではずっとマスクをしながらなので、お顔が見えない中でお稽古するというのはちょっともどかしいところもありますが、お稽古中はもちろん、お稽古に入る前でも細かいところまできっちりと対策は毎回しています。
今回は大阪公演もあって、私は舞台公演で大阪に行くのは初めてなので、そこまできっちりと乗り切りたいなという気持ちで、毎日対策はしています。
――日比さんは年一回ほどのペースで舞台に出演されています。舞台はいかがですか？
毎回必死というか、いっぱいいっぱいになってしまうので、誠心誠意という気持ちです。舞台を見ることが本当に好きで、出演できるだけでうれしい気持ちなので、今回も精いっぱいやらせていただきたいなって思っています。
――お仕事での目標はありますか？
ありがたいことに去年はご縁に恵まれて、本当にたくさんの役を経験させていただいたので、今年はもっと幅広くいろんな役に出会えたらいいなと思っています。ドラマも映画も舞台も大好きなので、今年もたくさんの役に出会いたいです。
――そして、春には写真展開催を予定されているそうですね。
まだ打ち合わせの段階で、お稽古と併行しながら準備をしているところです。いろんなことが重なってしまって、自由に動けていたことができなくなってしまうなど、不自由なことが多いじゃないですか。そんな中で季節を感じられる時間があまりなかったと思っていて、もともと写真展を開催したいという夢も持っていたので、せっかくなら皆さんと一緒に四季折々のきれいな景色を感じられるような写真展を開催したいと思っていました。
今はオンライン写真展を開催しているんですが、春に実施予定の写真展も、いろんな(新型コロナ感染防止)対策は大事ですが、何より来てくださった皆さまが去年も今年の桜もとてもすてきなんだなって感じられる写真展にしたいです。
――それでは最後に読者へメッセージをお願いします。
この手塚治虫さん原作の「陽だまりの樹」に出演できることがうれしいです。原作を大事にしながらもエネルギーを持って、大切に演じられたらいいなと思っています。大阪公演まで走り抜けたいです！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
＜東京公演＞
3月5日(金)～14日(日)ヒューリックホール東京
＜大阪公演＞
3月27日(土)～28日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
出演：菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)／早乙女友貴／日比美思／阿達慶(ジャニーズJr.)、太田将熙／近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太／ダンカン
原作：手塚治虫
上演台本・演出：樫田正剛(方南ぐみ)
公式HP：https://hidamari-stage.jp/
