秋元康プロデュースの総合エンターテインメント集団・劇団4ドル50セントが、秋元が作詞した楽曲「神様はいない」のミュージックビデオを2月27日に公開した。
本作は、2018年2月に上演された舞台「新しき国」で初披露された劇中歌「神様はいない」を、劇団員が企画から撮影、編集まで全て自分たちだけで行い、映像化したミュージックビデオだ。
コロナ禍でエンターテインメントが苦境に強いられる中、ファンが楽しめるコンテンツを届けたいという劇団員の強い思いから、まだ音源化されていない劇団の楽曲をミュージックビデオとして公開するプロジェクトとして発表された。
記念すべき第一弾は、劇団員のうえきやサトシが監督と脚本を務め、安倍乙(あべおと)、8パックを持つ腹筋美女の長谷川晴奈などが出演している。
うえきやサトシ<監督&脚本>コメント
コロナ禍でファンの方々と直接会えない時間も増え、劇団自体の活動も少なくなってきた中で、久道成光や前田悠雅ら劇団員と話して、劇団4ドル50セントとして、今、できることを改めて考えました。その中で、何か新しいものを届けたいと強く思い、劇団員だけでミュージックビデオを作ろうとなりました。実際に初めて監督と脚本に挑戦する中で、自分が思い描くビジョンをどう劇団員に伝えられるのか。絵コンテなどを作り、劇団員と何度も話し合い進めていきました。予算や時間、場所などいろいろと問題点のある中で、少しでもいい画が撮られるよう、わがままを言わせてもらいました。完成した映像を見て、全てを劇団員だけで作っているので、遊びなしのひとつの仕事として、真剣に取り組めてよかったと思います。ぜひ、それぞれの見方でいろんな解釈をして、楽しんでいただけたらと思います。次のミュージックビデオも進んでいるので、楽しみにしていてください!!