TBSでは、4月26日から新番組「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~」(毎週月曜深夜0:58‐1:28、TBS)がスタート。同番組は、MC・有田哲平扮(ふん)する「ソウドリ」CEOの“ドン・アリタ”のよりすぐりの芸人たちが自慢のネタで対戦し、“最高ソウドリ賞金40万円”を奪い合うネタバトル番組。勝者は対戦相手が持つ賞金を略奪し、敗者は無一文という、取るか取られるか、漫才、コント、ピン芸、何でもありの“総合お笑いトーナメント”となっている。
このたび、WEBザテレビジョンでは、同番組をはじめ、現在、動画配信サービス「Paravi」で配信中の「有田ジェネレーション」など、数々のバラエティー番組を手掛けてきた田村恵里プロデューサーにインタビューを実施。インタビュー前編では、「ソウドリ」誕生の経緯や、長年タッグを組む有田の裏話を語ってもらった。
Win-Winな番組になれたらいいなと思って始めた番組
――「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~」が誕生した経緯を教えてください。
「ソウドリ」は、芸人の皆さんに「ネタでお金を稼いでほしい」という思いからスタートしました。(番組としては)ネタが面白い、(芸人さんは)賞金が勝ち取れるというWin-Winな番組になれたらいいなと思って始めた番組なので、“ネタで賞金を獲得する”というところを一番主張していきたいです。
Twitterで行っている企画でも、芸人さんが番組内で獲得した賞金額を視聴者の皆さんにプレゼントするなど、賞金というものにテンションをかけてやっています。
賞金に生の現金を用意しているのもあって、皆さん本気でバトルをしてくれていますね。そんな中で、ブロックごとにくくられた3組が優劣をつけられるので、芸人さんたちもプレッシャーを持ちながらやっていて、ガチなネタ番組ができているな…と感じています。