吉川愛演じる美しいものが大好きな漫画誌編集者・和子(わこ)と、板垣李光人演じるメークとファッションを自由に楽しむ“ジェンダーレス男子”・周(めぐる)の恋愛模様を描く「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。桐山漣は、周の友人で天上天下唯我独尊なワガママモデルのキラを演じる。キラは、自己中心的な性格で周囲を困らせているが、心も体もピュアで、思いを寄せるあさひ(水野美紀)に不器用なアプローチをするところが憎めないキャラクターでもある。
本作の脚本は坪田文、監督は熊坂出を始めとする、2020年夏に放送された“おじカワ”こと「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)を手掛けたスタッフが再集結。桐山も、おじカワで、主人公の小路三貴(眞島秀和)にライバル心を抱く鳴戸渡役を好演した。鳴戸は、職場では厳しい態度で同僚から疎まれるも、実はネコ好きで、ネコから好かれるために模索する可愛らしい一面も持つキャラクター。インタビュー後編で桐山は、「カラフラブル―」だけでなく、おじカワについても語ってくれた。
大好きなおじカワチームに感謝
――初めて「カラフラブル―」に出演する話をもらって、台本を読んだときは何を感じましたか。
キラがすごく強烈で、笑い声が出ました。でもおじカワのときの(スタッフの)皆さんが声をかけてくださったので、だいたい求められていることは察して、「なるほど」と思いましたね(笑)。
それと、おじカワの鳴戸と似ないようにしようっていうのは意識しました。全く別のキャラクターに見えるようにしたいなと。鳴戸とキラで共通しているのは、両方ともクセが強くて、不器用で、ちょっと様子がおかしい(笑)。別の方向からアプローチをしなきゃと思ったので、そこは意識しながら演じています。
――おじカワと同じチームでやることに安心感はありましたか。
めちゃくちゃあります!! おじカワチーム大好きですし、こんなに近い期間でまたご一緒出来るのはなかなかないことだと思うので、感謝もありますし、せっかくオファーをいただいたので、しっかりと自分の役割を全う出来るようにしようと思いましたね。
――ちなみに、おじカワの共演者の皆さんと、撮影が終わった後も連絡を取ったりしていますか。
眞島さんとは連絡を取っていて、YouTubeで見つけたカワウソの動画を送ったりしています。一人暮らしだと飼えないけど眞島さんだったらお願いしたら飼ってくれそうだなと勝手に思ってて(笑)。眞島さんが飼ってくれたら家に遊びに行けばカワウソに会えるし、飼ってみた体験談を聞いて自分で飼った時のシミュレーションをしたい。眞島さんは送った動画にかわいいなぁとか多少なりの興味や反応は見せてくれますが、なかなか靡(なび)いてくれないので、次は(今井)翼くんに送ってみようかな(笑)。
毎週木曜夜11:59-0:54
日本テレビ系にて放送
原作=ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
「FEEL YOUNG」連載中/祥伝社 既刊1~3巻(原作編集 株式会社シュークリーム)
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