第4話あらすじ
咲(北川景子)は紘一(永山瑛太)が自分と結婚した理由を知り心を打たれる。また、紘一も自分を理解してくれている咲のことを愛おしく思い、紘一の実家の騒動を機に、初めて気持ちが通じ合えた2人だった。
だが、箱根旅行から新居に帰宅すると、そこには咲の元彼・貴也(高橋光臣)の姿が。咲が母・美土里(三石琴乃)を問い詰めると、弁護士である貴也に自分の離婚を相談するため呼び出したという。さらに、紘一と貴也が同じスポーツジムに通っていることも判明し、紘一が咲の夫だと知らぬまま、元彼女との話をしていたと分かり、貴也は凍りつく。
紘一は、咲、美土里や楓(平岩紙)ら、家族とも親密そうな貴也の様子に心を痛める。ようやく心が通じたかに見えた咲と紘一だったが、またもや距離ができてしまう。
翌日、咲は異動先の文芸部に初出勤し、小説家・水無月連(白洲迅)の担当を命じられる。連は若者に絶大な人気があり、“恋愛のカリスマ”と称されているが、その言動は身勝手極まりないもので、咲は異動して早々に仕事にも暗雲が立ち込めていた。
一方、紘一は紘一なりの思いで、咲との離婚を真剣に考え始める。そんな中、美土里が自分の誕生日パーティーを咲たちの新居で開くことを勝手に決め、咲や紘一に内緒で周囲に招待状を送っていたことが判明。
パーティーには貴也も招かれていて、咲と紘一、貴也は微妙な距離を保つ。さらには紘一に思いを寄せる純(田辺桃子)もやって来て…という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、「……元カレ!?」と、目を丸くして貴也の存在に驚く紘一や、「……なんでこんなにもやもやするんだろ」と、紘一からのプレゼントのボールペンを手に悩む咲の姿が登場。
また、“叶わない恋と知りながら”というテロップとともに、咲に対し「奥さんは…ちゃんと緒原一曹のために、尽くしてくれてるんでしょうか」と思いをぶつける純や、「緒原さんと咲さんが一緒にいるところを見るのは、少しきついです」と、貴也が紘一に本音を打ち明ける場面も。
さらに、予告動画の終盤には“本当に好きなのは――”という文字が映し出され、「紘一さん、私たち――」と、紘一に何かを告げようとする咲や、眠っている咲をいとおしそうに見つめる紘一が描かれている。SNSには、予告動画を見たファンたちの「紘一が貴也の正体を知ってしまった…！」「四角関係!?五角関係!?が動き出しそうな予感」「咲と紘一には別れないで欲しい」などといった、物語に夢中になっている様子がうかがえる声が集まっている。
「リコカツ」第4話は、5月7日(金)夜10時よりTBS系で放送。
