北川景子と永山瑛太が共演する金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第4話が5月7日に放送された。自分たちの離婚問題を抱えながら、親の離婚に直面した咲(北川)が泣きながら心境を吐露。紘一(永山)は思わず抱きしめたが、それもうなずけるほどの演じる北川の泣き顔のかわいさだった。(以下、ネタバレがあります)
両親の離婚に動揺する咲を紘一が優しくハグ
本作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を、離婚に向けた活動=リコカツというキーワードを通じて描き出す、“離婚するかもエンターテインメント”。
現代的で自由な家庭で育った咲と厳格な自衛官一家で育った紘一は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚するが、生活様式や価値観の違いで早々に離婚を決意。しかし、互いの両親が離婚するかもという状況で自分たちのことは切り出せず…という展開になっている。
第4話は、咲の元カレ・貴也(高橋光臣)の存在がきっかけで2人の間に再び距離ができてしまうなか、咲たちの家で貴也や紘一に思いを寄せる純(田辺桃子)も参加して美土里の誕生日パーティーが開かれた。
そのパーティーの終盤、美土里は夫・武史(平田満)との離婚をみんなの前で宣言。動揺した咲が「離婚って個人の問題だと思っていたけど、やっぱり家族みんなを傷つける」と打ち明けると、紘一は「君は大丈夫か?」と咲自身も傷ついたのではないかと心配を。
続けて咲が「やっぱり寂しいね。戻る家がなくなるって。ほんとに独りぼっちになっちゃった」と涙ながらに吐露すると、紘一は歩み寄って「離婚はやめよう。君が傷つく姿をもう見たくない」と優しく抱きしめた。
そして紘一が両手で涙をぬぐってあげて「君を1人にはしない」と言うと、咲は号泣し、紘一は再び咲を抱きしめた。
このシーンについてドラマの公式Twitterでは「泣き顔可愛いとか咲さん、何なの??抱きしめたくなるわ、そりゃ」と投稿したが、視聴者からも同意見が相次いだ。