アニメ化、映画化もされたBL漫画「ギヴン」が、鈴木仁主演で実写ドラマ化されることが決定した。FODで7月17日(土)0時から配信開始される。
初単独主演となる鈴木に加え、さなり、井之脇海、柳俊太郎の4人がリアルにバンド演奏に挑戦。ロックバンドのメンバーを中心に彼らの恋愛、成長を繊細に描く青春群像劇となっている。
鈴木仁、初単独主演
鈴木が演じるのは高校生ながら卓越したギターの腕前を持つ上ノ山立夏(うえのやま・りつか)。真冬という青年に出会って戸惑いながらも強く惹かれていく繊細な心情を表現する。
天才的な歌唱力の持ち主で、立夏らバンドメンバーと関わる中で、もがきながらも才能を開花していく佐藤真冬(さとう・まふゆ)を演じるのは、ラップアーティストのさなり。過去のある出来事から感情表現がうまくできないが人の心に刺さる歌声を持つ真冬を演じ、初のバンドという形態で音楽に向き合う。
井之脇は、バイオリンの他楽器は一通りできる秀才肌で、強面だがモテ男のドラム担当・梶秋彦(かじ・あきひこ)を演じる。役づくりのため、体重を落として髪も金髪に変身した。
柳は、バンドの最年長者であり、ベース担当でリーダーを務める中山春樹(なかやま・はるき)を演じる。
また、映画版では描かれなかった真冬と立夏の“うらがわ”の物語を描いた新作アニメ「ギヴン うらがわの存在」の制作が決定。同作は12月1日(水)に発売される原作漫画単行本「ギヴン7.アニメDVDつき限定版」の特典DVDに収録され、数量限定で生産される。